ぎゅっ……
ライブ放送が終わったあと、
ヤンヤンおっぱに呼ばれて着いて行ったら
急に抱きしめられて……
いやどの分ですか?
そう言ったとき、
私を抱きしめる腕の力が少し
強まったように感じた
と言ってから、ヤンヤンおっぱは
ゆっくり私から離れた
ヤンヤンおっぱが帰ったあと、私も
127の控え室に駆け足で戻った
___________……………
(WayVの控え室)
控え室に戻ると、
クンひょんが触っていたスマホを置いて
俺に近づいてきた
そして音楽を聴いていたはずの
シャオジュンひょんがそう言った
“いいな”ってまさか……
いやいや、放送中のジョンウひょんとの
ことだよね?
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹▶︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。