ググ:グエッ
ダヒョン:どんな声出してんの笑
ググ以外:笑笑
サナ:正直に答えなさい。
ググ: ……あなたと別れたのは、嫌いになって別れたわけではなかったし、、
ググ side
俺がアイドルになるために遠くに行くことが決まってからは、
「あなたも一緒にアイドルになろう。」
ってあなたに何回も言った。
だけどあなたは、
「ごめん、私は医者になりたいから。」
って返してきたんだ。
あなたとこれから離れてしまうのが、とても嫌だった。
そしたらあなたが俺の様子を察したのか、
「お互い夢に向かって頑張ろう!!」
そうガッツポーズをしながら言ってくれた。
お互い夢に向かって違う道を歩んでいくことにしたんだ。
そして俺はアイドルになるケジメをつけたくて、
この町を出ていく日に、
世界で1番大好きなあなたにこう言ったのだ。
「別れよう」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!