私は佐々木 未来 (*´︶`*)❤︎
津村総合病院で看護師として働いていますが、
働き始めて早々、とっても怖いお医者さんに出会いました。
私が働き始めて早々の時…………………………………
あなた:おい、新人
佐々木:はっはい!!なんでしょうか?
あなた:沢口さんの診断書の病名間違ってんぞ
佐々木:えっ?!そんかバカな…
あなた:はぁ……使えない新人だな
佐々木:もっ申し訳ありませんでした┏○
あなた:患者さんの病名間違えるとか…
"終わってんな"
耳元でそう囁かれたのが初めての先生との会話だった。
なんなのあの先生(`ーωー´)イラッ
でも、耳元で囁かれて少しドキッとしてしまったのは内緒にしておこう……
それから1ヶ月後……
21:25
佐々木:お疲れ様でした!!
看護師長:お疲れ、佐々木ちゃん(^^)
ここ数日間バリバリ夜勤まで働いていたから、ちゃんと睡眠とってゆっくり休んでね。
佐々木:お気遣いありがとうございます。
でも明日からは夜勤します!!
それでは(^^)
看護師長:はぁ…働きすぎて不安だわ……
まるで石田先生みたい…
佐々木:ε-(ーдー)ハァ
私は石田先生に認めてもらいたくて先生に怒られた次の日から労働時間を長くしてもらい、夜勤も入り、図書館で病気についての本を借り、寝るのも惜しんで勉強した。
4:00 就寝
6:00 起床
7:00 仕事
夜2:00 仕事終わり
夜2:15 家到着
夜2:20 勉強開始
3:45 勉強終了
3:45 お風呂
3:55 お風呂上がる
そんな生活を1ヶ月した結果
周りの人から
「顔色悪いよ」
「具合悪そうだよ」
って言われるようになったけど、
佐々木:石田先生に認めてもらえるように、今日も帰って勉ky
あれ…意識が遠のいていく……
今は帰っている途中の道…
辺りを見渡しても誰も居ない…
佐々木:誰か……助け
そこで私の意識は途切れた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。