~舞踏会の結構前の事~
私は立ち上がり____
めちゃ大きい声でショッピを呼ぶ☆
ドアの外からは走る音もせず、
のんびり来たと思われるショッピ君がスローで扉を開ける
といい自信満々げに1枚の紙をショッピ君の前に見せつける
ビシッ
内容は

この通り…
ショッピ君は手を首後ろにおいてあきらかにダルそうにため息混じりで返事をした。
冷たいなぁ……
といい、あなたはショッピの肩をトンっと軽く叩く
といいショッピはドアノブに手を掛けたその時
顔の目ら辺の所が暗くなり口が少しニヤッとしている
やっと理解をしたようだな我が姫よ
ガチャン
と言いあなたは頬を膨らます
あなたはベッドにダイブしてそのまま寝落ちしてしまった
『夢』
周りはポピーや沢山綺麗な花がある世界で始まった。
1人白い綺麗なドレスを着たあなた。
その目の前には_____
何故か王子様の着るような服を着たショッピがどこか反対側の遠くを見ていた
私は声をかける
ショッピに。
そして私はショッピに近づいて肩に手を近ずけた瞬間━━━━━
ショッピは
私の方を振り向いて
とてもキツい目つきでこっちを睨みつけてきた
ギロッとした目で
そして彼は
との一言だけ言って何処か誰も行った事がない真っ白の世界にズンズン歩いて行く。
そこで夢は終わる
実はこんな夢をもう何度も━━━━
繰り返し、繰り返し、繰り返しをしている
だから
だから私は夢の中じゃないショッピに会いたくなる
だから私はショッピにちょっとした悪戯をして笑わせたくなる
だから私は_______
全部…全部全部全部
誰の為?
自分の為?
人の為?
その疑問と夢は決して消える事は無かった。
この真顔も
少し控えめに笑う笑い方も
ダルそうなのにちゃんとやってくれるのも
全部
全部
ショッピは______
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。