北人side
そろそろ、家に着く頃だ
起こさなきゃ
あなたちゃん、最後まで寝てるし笑
俺は、起こすことにした
寝顔も可愛いクセに、僕の方に擦り寄ってきた
寝ぼけててもやっぱり可愛い
好きだなぁ〜
僕は、あなたちゃんが好き
でも、壱馬には勝てないや
でも、、
絶対諦めない!
僕達は、家に帰った
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あなたside
今日は、すっごく楽しかった!
それよりも、
お兄ちゃんとキスしたところが
思い出すだけで熱い
お兄ちゃんのことを思うと、
なんか、ドキドキしちゃって眠れない
これ、もしかして……
いや、でも……
明日は、りっくんと北ちゃんとで
ショッピングだから、
もう寝よ
この思いは、胸に閉まって
私は眠りについた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!