ジェシー「…ふーん」
松村「ふーんって」
ジェシー「いや、俺こうなることわかってたし」
松村「ん?」
ジェシー「お前があなたちゃんのこと好きだってこともね」
松村「…まじか/////」
ジェシー「照れんなよ笑」
松村「お前にじゃないわ笑」
小紅「せーんぱーい!帰りましょー」
松村「ん、今行く」
ジェシー「じゃーな」
松村「ジェシー!ありがとう」
ジェシー「ニコ」
小紅「ジェシー先輩といたんですね!遅いからてっきり…」
松村「誰といると思ってたの?」
小紅「ボンキュッボンでナイスバディーで綺麗な人」
松村「はは!笑そりゃー、勝てねーな」
小紅「な…!ひどいです、、、先輩…」
松村「でも俺はあなたの方が好きだけどね」
小紅「先輩!!私の方がずっとずーっと好きです!!!!!!!」
松村「はいはーい」
小紅「先輩!私いい女ですか?」
松村「んー、ちょっと考えさせて」
小紅「え!すぐ答え出ないんですか…」
松村「はい、帰るよー」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。