お久しぶりです、生きています。
約8ヶ月も放置してしまい申し訳ないです🙇♀️🙇♀️🙇♀️
現在大学1年生ですが今のところ引退などは一切考えておりませんので仲良くしてくれると嬉しいです🙇♀️🙇♀️🙇♀️
あらすじより↓↓↓

なるほどなぁ
憎まれっ子世に憚るってわけだ
頭の上に浮かぶ数字を眺めて、僕は思った
それぞれ「66」「69」「71」
よくもまぁそんな生にしがみつくよね
いふくんの数字はとっくに「0」だってのに
そこら辺で拾った木の棒を、クラスメイトの頸を斬り落とすように振り回してみる
当然、ぱっと透けてくぐり抜けるだけ
まあ僕死神だからさ、こんなの当たり前なんだけど
クラスメイトたちの中身のない会話を盗み聞くのも早々に飽きたので
いつも通りいふくんの家に戻ることにした
まだいたのかよこいつ
いつまで居座る気なんやほんまに
つーかおかえりって、ここ俺の家やし……
そう言って絆創膏やらの上から傷を小突いてくる
温度はないが、触られている感覚は確かにある
だのに自分から死神をぶん殴りにかかると、拳も腕も呆気なく透けてしまう
完全に死神側のご都合主義でうんざりする
そう言って一人でべらべらと喋りだした
興味ないし、聞きたくもない
死神をそのままリビングに放置して自分の部屋の机に向かう
広げただけのプリント数枚と教科書
そしていつの間にか扉をくぐり抜けてきた死神が、机と俺の間をふよふよと彷徨う
部屋を徘徊し目につくもの全てに手を出す死神にn回目の無視を決め込んで
改めて机に開いた数学の課題と対峙する
至って簡単な、無限等比級数の問題
入試の定番やしここで基礎押さえとかな
ないこに強く言い過ぎたかな
怪我の手当てしてくれてありがとな、だけで良かったのに
でも、此方の都合に踏み込まれたくは、ないよな
何かピント合わへんな
眼鏡の度測り直してもらわなあかんのや面倒くさ
あー……
全っ然集中できひんやん、最悪
遠くで聞こえる死神の声
もっとデケェ声で喋れや
聞こえへんねん
そう言い返そうとしたのに
次の瞬間
視界が大きく揺れて、暗転した
次回 💬2
初見さん初コメさん大歓迎ぱーりない













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。