第11話

走り回ってやっと、見つけた
7,798
2018/03/27 06:33



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


震える足。



あれから振動はずっと止まらなくて。











まるで小鹿のように足をガクガクさせながら、


壁を必死に掴んで、


歩いていく。












You
はぁっ、、はぁっ、、、





やっと、教室についた。







🚪ガララ。



You
んっっ、、、はぁっ、、




他の人の机を、


悪いなぁ、と思いながらも、


机に寄りかかりながら、足を進ませる。


















その、とき。

ジョンヨン
…ねぇ、あなた?
You
…んっ、、?んぁっ、








ジョンヨンが私の肩を支えてくれた。






ジョンヨン
どうしたの?
顔真っ赤だし、、、足痛いの?
You
いや、なんていうか、その…







ジョンヨンになら言ってもいいんじゃないか、




そう思った時、















ピタッと振動は止まった。








You
…なんでもないよ、!ありがと!!
ジョンヨン
本当に??
なんかあったらすぐ言いなよー?
You
うんっ、!ありがとう!!








カタン。


席について、反対側の席のテテを見た。




















ニヤニヤして、こっちを見ている。





それと、携帯を降っていた。


携帯の画面には、動画が…って、












撮られていた。





私の姿を。









You
っ、、//
なんなのよ本当に!!!


ガバッと机に伏せた私をまた、


テテは笑った。











男子
なにお前いきなり笑ってんの?ㅋ
テテ
いやー、なんでもー?ㅋㅋ
男子
さっきからキモいぞㅋ
テテ
キモいって言うなよㅋㅋ











笑い声は止まらない。




もう嫌だ…。

















机に伏せた顔をテテに向けて思いっきり頬を膨らました。























そんな、とき。









🚪ガララ、!!



男子
ねぇ、このクラスに枢木あなたさん、っている?







3年生の、、、先輩?



なんだろう。















ガタッ。


You
あ、はい、!
男子
良かった、いたね。
ちょっと来てくれる??
You
分かり、ました、、。
男子
怖がんないでいーよㅋ
おいで グイッ
You
うわっ、!!







腕を掴まれ、

廊下を進んでいく。







テテ
…。(なんだあいつ)



┈┈┈┈┈┈┈ テテside ┈┈┈┈┈┈┈




あの先輩、確か…



可愛いやつ襲うって有名な、、。







これは、やばい。









すぐに携帯を出して、


1番信用の出来るやつを探す。














_______グク。





すぐにグクにコールをして、


電話が繋がった。







テテ
…もしもし?
グク
なーに?今忙しいんですけどー?
テテ
知らねぇよ。
あなたが先輩に連れてかれた。
グク
は、先輩って?
テテ
女好きの。
グク
うわ、あいつか。
おっけ。今から行く。
テテ
じゃ、すぐに集合な。
グク
じゃ。







ブチッ。




電話を切って、すぐに教室を出た。



















あなた…。


大丈夫かな…。





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

(あなたsideに戻ります)





先輩は私の手を強く掴んだまま、

離してくれなくて。





You
あのっっ、!どこ、行くんです、かっ、!?
男子
んー、いいところ?ㅋ
You
えぇ、、、??













そのとき。


先輩の足が止まった。




















着いたのは、


空き教室…、

つまり、なかなか人の来ない場所だった。









You
なんでここに来たんですか??
男子
ちょっと言いたいことあってさぁ…





先輩の腕が、私の身体に近づく。







少し後ずさりをしても、


近づいてきて。















ついに、壁まで追いやられた。

















ドンッッ!



You
ビクッッ、
男子
あなたさんって、馬鹿だよねぇ…。
こんな誰も来ないようなとこで男と2人きりだなんてさ。
You
つ、連れてきたのは、先輩じゃないですかっ、!!!
男子
まぁ、そうなんだけどね…







顔が、私の耳に近づいてきて、









耳を舐められた。



You
んぁっっ、!!
男子
耳だけでこれかぁ…。
期待できそうだなぁ…、。ペロッ
You
んっっ、、
男子
えー、泣いてんの?
感じてる癖に??
You
感じてなんかっ、!!
男子
感じてるだろ??
顔とろけてるけど?
You
…えっ、









そんな。



私はこんな奴でも感じてしまうのか。
















耳なんて皆にいくらでも

くわえられたりしているはずなのに。






ねっとりとした奴の舌は、


私の耳を舐めまわしてくる。















気持ち悪い。




耳が、身体が、汚れる。















You
んっっ、うぅっ、、
男子
泣くなよー ㅋ
すぐに気持ちよくなるよ??








スルッと、私の下に手を伸ばしてきて、




そこを、触られた。












奴の足は、


私の又の間にあって、


倒れないように、











逃げないように、されていて、



しかも腕で私の身体は囲まれていた。



















____逃げられない。








男子
え、ぐちょぐちょ…。
意外とえろいんだね?
You
ちがっっ、、んぁっ、、
男子
濡れてるなら早いわ。
すぐめちゃくちゃにしてやるよ。チュッ
You
…っ、、









奴の指が私のそこを、


撫で回し、中に入ってきそうだった、とき。










指が止まった。




男子
…なに、これ
You
ふぇっ、、?







ヌプププッ。







私の中から何かを引っ張り出した。











男子
こんなのつけてたのー?ㅋㅋ
やばいよ、えろいなぁ//








ローターだった。





あれは、グクがつけた、やつ。












男子
だからぐちょぐちょなんだぁ…。
もういいよね?
You
…え







何がいいの?




なんでもう脱ぎ始めてるの?


















男子
フフッ、可愛いね、
You
あなたっ、、最低っ、!!
男子
そんなこと言ってもいまさらだよㅋ
逃げられないもんね??
You
っ、、!!
男子
大丈夫だって!
すぐに気持ちよくなるから…









そう言って、


近づいたとき。















🚪ガララ、!!!!



テテ
あなたっ!!!!!
グク
あなた!!!!













テテと、グク、、??





男子
…何お前ら。
テテ
あなたの友達?
グク
お前、何をあなたにしようとしてたんだよ。
男子
お前ら彼氏でもないのにこいつの心配すんの??
テテ
当たり前だろ
グク
先輩こんなことしていいと思ってるんですかぁー??
男子
…っ、今日はもういいわ。
また襲ってやるよ、あなた。









🚪ガララ、ピシャン。






ズルルッと、

床に身体が倒れた。












テテ
…大丈夫か?
You
うんっ、、ありがと、、
グク
早く服着な。
You
あ、うん、、。









スカートを履いて、


あいつに触れたところを


洗った。











You
ありがとう。どうして分かったの?
テテ
あいつ有名だから。
You
え??
テテ
女好きですぐに女を襲うの。
You
そ、うなんだ…
グク
ずっと探してた。あなたのこと。
You
えっ、、
グク
走り回って走って、やっと、見つけた。
テテ
遅くなって、ごめんな、、、








テテの顔が私の肩にのっかる。






あったかい。











You
ううん、いいよ、来てくれただけで、嬉しい…。






ポロッ。

涙がこぼれた。








それをグクが舌で拭った。








You
んっっ、、
グク
はぁー…可愛いから襲われるんだよなぁ…
You
可愛くなんか!!
テテ
クラスで狙ってるやついっぱいいるけど?
You
え…
グク
俺のクラスにもいる。
You
え、え、そう、なの?
テテ
うん
グク
うん
You
まじかぁぁ…










色々話した後、教室に向かった。






🚪ガララ。




ジョンヨン
ねぇ、あなた
You
ん?なぁに?
ジョンヨン
あなたってさ、テテのこと好きなの?
You
は…い???
















ジョンヨン…。












なんでそんな事言うの?

















私の心が、


溢れたら、止められない。


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読んでくださってありがとうございます!!

めっちゃ急いでいたから少し雑です🙇🏻‍♀️💧
ごめんなさい💧💧💧

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