第18話

手 紙
6,008
2018/03/26 11:33
チュチュ…、、





You
…んっ、









鳥の声で目が覚める。



You
ぐくぅ、、??






いつものように起こしに来てくれるグクは



今日は来てくれなかった。














チラッとカレンダーを見る。



You
今日、学校か…






そう、今日は学校で、



時計はもう8時を…、、





You
8時!?







遅刻しちゃうじゃん!!





車でも30分かかるし、

8時半には着いていないと遅刻扱いになっちゃう。





You
もうっ、どうして起こしてくれないのよぉっ!!






ブツブツと言いながら、


制服に着替え、

髪を整え、

グロスとチークを軽くつけて、










部屋を出た。








🚪バタン!









You
ねーえ!グク ~ !グクは??







大声でグクを呼ぶが、





グクはそうだが、それ以外のみんなも



誰の声も聞こえない。





You
…みんな??



🚪キィィ…。



大広間の扉を開けた。




だが、誰もいない。


You
みんなどこ行ったの?








家は私の声しかしない。







You
あ、










大広間にある長机に、


ある1枚の紙を見つけた。







You
これ、ジンの字だ…、






────────────────────

あなたへ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

いきなりいなくなってごめん。



朝、いなかったらたぶん、あなたは起きられないんじゃないかな…ってグクが心配してたんだけど、その通りだった?ㅋㅋ

いっつもグクが起こしてるもんね。

でも、グクはあなたを起こした後に
僕らの前に現れると、いっつもこう言ってた。

「可愛いから朝から襲いたくなる」
って。

しかも1回か2回くらい本当にあなたを襲ったんでしょ?

朝からなんて信じられないㅋㅋ











はい、話を戻します。


なんで、僕ら全員がいなくなったか、というと。




出張で日本に行っている旦那様、つまりは社長のもとへ追いかけに行ったから。







なんで日本に行ったかって言うと、

僕らが7人で韓国で活動できるようにするため、です。




5人だけ日本に行って、
グクとテヒョンだけ韓国で、しかもあなたのもとにいる、

なんて許せるわけないじゃん。





でもこの話を出したのはテヒョンなんだよ。

俺らは7人じゃないと방탄소년단じゃないだろ?って。


泣いちゃったよ。
マンネが成長してて、頼もしくなって。







だから、社長にお願いに行ってる。








出発したのは、昨日、じゃなくて、

今日の夜中の3時。





あなたが寝てる頃に出発しました。




帰るのは今日の夜の11時…くらい、になるといいかな。

希望は11時だけど、もしかしたら12時とかになるかもしれない。




きっといい報告をするから、待っててね。




7人の執事より
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


PS. きっとこの手紙を読み終わる頃には、たぶん8時15分くらいになっているだろうから、もう欠席って学校に伝えました。だから、休んでいいよ!!これはテヒョンとジミンがやってくれた!!!


────────────────────


You
…えっ??






時計を見ると、


8時15分…。





You
こわっっ!!!!








なんだこの人達…、と笑いながら

手紙をまた読み直した。











ちゃんと考えてるんだな。




私も前を向かないと、いけない。















だから、決めた。




























今日、ジョンヨンと仲直りするって。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

読んでくださってありがとうございます!!


投稿遅れてすみません🙇🏻‍♀️💧

ちょっと、ネタ切れっていうか、
私が悪いんですけど、すっっっごく書きづらい内容にしてしまったものですから…、。


すみません…

もっと、ただ犯されまくる話にすれば良かったと後悔を本当にしております…




今度、そーゆー番外編書くので、
よろしくお願いします…

では、失礼いたします…

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