第2話

あれは誰
11,715
2018/03/04 05:40











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ジン
お嬢様、車の準備ができております。
You
分かった!今、行く!!






鞄を持ち、

車の中へジンにエスコートされながら入る。



ユンギ
じゃあ、出発致しますので。
You
ええ。
全 員
行ってらっしゃいませ。







《 in car 🚘》


You
ねぇ、私友達出来ると思う??
ジン
いつも通り過ごしていれば大丈夫だと思いますよ。ね、ユンギ。
ユンギ
あぁ、。まぁ、メイクしないのはどうかと思いますけどね。
You
うっさい!!仕方が分からないの!!
ジン
今度、してあげますね、チュッ
You
ちょっ、今はだめっ、、
ジン
フフッ、はい、あなた様






しばらく車内で過ごす間に、


学園へと付いた。










今日から、高校生になる。





初めて公立に通うことにしたの。


お父様がたまにはいいって。











ずっと私立一筋だった私は、

公立というものが分かってないから、

不安が沢山あった。











ガチャ。


ジン
お嬢様。
You
ありがとう。





エスコートされて車から降りる。










ユンギ
では、行ってらっしゃいませ。
You
ええ。ありがとう!



ばいばい、と手を振り、


学園内へと入っていく。
















「え、やばい、あの子誰??」

「お前知ってる?」

「いや、知らねーよ!」

「めっちゃ可愛くね?」

「ねぇ、あのこモデルかな?」

「可愛い…」










You
な、なんだろ、視線が集まってる気がする…
ジョンヨン
ねぇっ!!!
You
うわぁっ、な、なんですか??
ジョンヨン
あのさ!名前、なんて言うの?






これは、友達が、出来る、チャンスなのでは!!
You
あ、私、あなたって言います、
ジョンヨン
そうなんだ ~ !私はジョンヨンって言うの。男みたいだけど、あなたに惚れちゃって、//
You
え、惚れる??
よく分からないけど、ありがとうㅋ
ジョンヨン
一緒にクラス表、見に行こ!
You
うん!!






いつの間にかタメ語で話せていて、

私はもう、友達が出来た。




帰ったらテヒョンに報告しよっと。









ジョンヨン
えーーっと、あった!私は1-Aだ、!
あなたは??
You
私、、、私の名前、、。
あ、あった!私も1-Aだよ!!
ジョンヨン
嘘!?本当に!?
よかった!また一緒にクラス行こ!!
You
めっちゃ嬉しい ~ !












お互いに色々とほかの紹介をしながら、


クラスへ向かう。










🚪ガララ。



「あ、きたきた」


「ねぇ!あなたちゃんだよね??」




You
あ、え、っと、そうです、









「よかったら友達になりたいなぁって!」


「いい、かな、?」




You
ぜひぜひ!!!







「っおい、俺も!!」



「まてよ、俺も俺も!!!」




You
フフッ、いいクラスで良かったㅋ












思いもよらないくらいの人と

友達になれた。







これで私の不安は、少しだけ、消えた。











🚪ガララ。




テテ
はよー






「あ、テテじゃん!おはよ!」


「はよー、テテ!!」







ジョンヨン
あ、見て見てあなた!
あれがかっこいいって噂のテテだよ。
You
えっ、??








そのテテって人とパチッと目が合った。











やっぱり前言撤回します。






高校生活に執事がいるなんて、









不安なんか消えるどころか、


余計に増えてしまいました。




You
あ、なた、なんでここ、に、、
テテ
っっ、ちょっと、来てください、。



腕を引っ張られ、


付いたのは資料室。












ドンッ。



壁に身体を倒される。







You
いたぁっ、、
テテ
いいですか、俺とお嬢様は、今は、ただのクラスメート。わかりました、??
You
っ、分かったわ。だけど、なんでここに??
テテ
俺だって、お嬢様と同い年なんですから、学校くらい通いますよ。少しでも、怪しいって周りに思われたら、、







テテの顔が耳元に近づく。






You
っ、、//
テテ
夜みたいにいじめてあげますからね。








耳元で囁かれた息が熱い。












これから、私はどうしたら、いいの、。



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