ただいまぁ……
おかえり〜!!
え、ちょっ!なんでいるの!?
え??あなたの下の名前がワンエン学園に通ってるって聞いたから心配で!
全然心配してなさそうだけどね?
で、なんか困ったことない??俺になんでも言ってね!
もー、わかったから!
お母さんに聞いてほんとに!!
心配したの!!
あー、わかった、ありがとね?
てか、なんでお母さんも喋るのさ
ママ「だって、あなたの下の名前が悩んでたから」
「海もあそこ通ってたし?」
てか私お兄ちゃんがここ通ってるの知らなかったんだけど??
ママ「あんたが興味無いからでしょ?笑」
ほんとに酷いよね??
俺はこんなにも心配してるのに〜
……
え、そんな目で見ないでよ…
はぁ…私こんなんでいいのかなぁ…?
このまま生徒会にいていいのかなぁ…
……
おはよーございます、
おはよー笑
あれ?哲太は??
あー、今日は一緒には来てないです…、
珍しい、なんかあった??
いや、別にそういうんじゃ…
そっか、
でもひとりは危ないから今日は誰かと…
だ、大丈夫!!
自分の身は自分で守るし!
そういう訳には…
なになに、なんか騒がしいけど
あ、なおや、
いや、あなたの下の名前ちゃんが…
ほんとに、平気なんで、
1人で登下校するって…
え〜?ダメだよ、
いやいや、
颯斗が聞いたら黙ってないよ?
でも…!
何してんの??
あー、あなたの下の名前ちゃんが…
わーーっ!!!
びっくりした…
なんにもないです!!
てか哲太は?
おはよぉ
あれ??一緒に来てないの?
あ、そうだよ!なんで先行くの?
えっ……と…
バレちゃったじゃん笑
は?一緒に来てないの?
いや…、
も〜、先行かないでよ、
今日も一緒に帰ろうね??
……
おーい、
あ、カイくん!
あんまり俺の妹虐めないでよ?笑
そんなことするわけないじゃないですか笑
ま、あんまりならこいつ姫から下ろすね
え…
いや、それは…
ま、仲良くしてやってね??(*^^*)
…もちろんですっ!
お兄ちゃんこそ変な圧掛けないでよ……
ほんと生徒会って似てるんだね
……
実は、あいつ悩んでんの!
生徒会いていいのかなって……
お前らに任せたから
責任重大っすね…笑
カイくんが言うには、阻止すればいいんでしょ?
まぁ…
行けるっすね、
楽勝だよ笑
傷つけるようなことは許さないからな??
はい、!
思ったけどカイくんって妹溺愛してんっすね笑
うるせぇ!笑
え、なに、?
カイくん笑笑
ん"ん"、なんもない
男の話です〜
ふーん
……ちょっと外出てくる…
え、なんで?大丈夫?
なんもないから…!
平気だよ、笑
そっ…か、
はぁ……今日は朝から体調悪いんだよなぁ…
あーもー、頭痛い……
はぁ……熱図ろうかな…
頭クラクラしてきた……
やっば…生徒会室……いや、移すわけにはなぁ…
あれ、君何やってんの?
あ、いや…大丈夫…です…
いや、大丈夫とかじゃなくて…
ごめんなさい、失礼します……
…ちょっと待って!(腕を掴む)
な、なんですか…!?
……(おでことおでこをくっつける)
なっ……!!///
君、おでこ熱いよ?
え、風邪!?!?
やばいじゃん!!
いや、あの…大丈夫…なんで…!
大丈夫じゃないよ…、とりあえず生徒会室連れてくね?(おんぶする)
いや、ほんとに…大丈夫ですって…!//
はい、行くよ〜
ちょっ…!///
失礼しまーす
あれ?マサヒロじゃん…って……
なんであなたの下の名前ちゃんおんぶされてるの?
この子風邪引いてる!
は!?
え、大丈夫なの…?
と、とりあえずここのソファ借りるね!
君、名前は?
蒼井…あなたの下の名前…です…
あなたの下の名前…!
なんで体調悪いこと言わなかったの!?
平気だと思ったから…
平気じゃないじゃん!
…ごめん、
はぁ…無事でよかった…
マサヒロとハル、ありがとう
え、なんでカイくんが感謝?
こいつ、カイくんの妹っす
え!
えぇ!!!
いやいや!今そこじゃないから!
あなたの下の名前ちゃん、大丈夫?
あ、はい…
ちょっと寝たら治るので
そんな簡単には治らないと思うけどなぁ
とりあえず何か欲しいものあったら遠慮なく言って!
はい、ありがとうございます…
とりあえず寝てろ
ん、
…で、なんで2人が?
いや、稜雅くんに頼まれたんすよ
今日会議あるのにカイくんがここに来たって言うから連れ戻せって
あ、やっべ……
珍しいよね、カイくんが会議すっぽかすの
確かに、いつもはちゃんとしてるイメージ
これ、戻んなきゃだよなぁ…
も〜、なんで俺達も…?
なんで戻ってこねーんだよ…
コンコン
ちーっす
ちょっと!俺達も来なきゃ行けなくなったじゃん!
静かにしろよ、!
んぇ?
いま、僕たちの姫熱出してんすよ、笑
え!ちょー大変じゃん!
大丈夫!?!?
あ…はい…
静かにしろって言ってんだろ、!
イテッ…
ごめんなさぁい
でも、元はと言えばハル達が帰ってこないからだからな?
だって〜…
早く帰ってきなさいよ!!
うわっ!!!
あれ?あなたの下の名前ちゃん、なんで寝てるの?
熱出したみたいで…笑
えぇ!?
あなたの下の名前ちゃん〜大丈夫〜?
あ、お陰様で…笑
ほんと、ゆっくり休んでね??
ありがとうございます…
超特急は私がちゃんと連れて帰るから!
かいも心配かもだけど!会議だから!
帰るよ!?
はぁい…じゃあ、ちゃんと寝てるんだよ?
わかってるよぉ…
も〜、早く帰るよ!
なんか嵐が過ぎ去ったみたいだったなぁ
まぁ、確かに笑
熱出してんなら薬飲まないとじゃない?
え…
あ、解熱剤ならここにあるよ
この教室に置いてあったやつ
あー、この間哲太が使ったやつね笑
じゃあそれでって………
なんでそんな隅にいるの…?
……なんも無いです…
わかった、薬苦手なんだ〜笑笑
べ、別に苦手じゃないですよ??
じゃあ早く飲まないと!
え、あ、いや…それは…!
え?平気…なんでしょ??笑
へ、平気だけど…
じゃあ飲もっか!
あはは……いや〜…苦笑
(逃げようとする)
はい、逃げないよ〜
うぅ……
平気なんでしょ?
……
飲まなきゃ治らないよ?
の、…飲まない!!
えぇ…?
(逃げる)
(捕まえる)
ちょっ…!離してください!
……じゃあちゃんと飲む?
((-ω-。)(。-ω-))フルフル
はぁ……ドンッ(壁ドン)
ふぇ??///
うわぁ……引
飲んで?
やだ…//
…飲むよね??
うっ……うー……やだ!
はぁ…
グッ(無理やり口に入れる)
ん…!?!?ゴクッ
飲んだ?あー、
あー、
ん、飲んだね、ポンポン(頭を撫でる)
…//
…なんだよ…
なんか…
嫌だね〜、今の颯斗
なんか…きもい…
はぁ?笑
哲太に言われたくないわ!
なんで俺なんだよ!
ねね、正直、颯斗にキュンとしたでしょ笑
え、え!いやいや!!まさか…!
そんな否定する?笑
絶対してたよ!!
そ、そんな…!
え?じゃあさ
…俺がやっても照れちゃうの??(近づく)
え…いや〜…//
ふふっ笑
もう顔赤い笑
イチャイチャしないで貰えますかー?
え?してないよ〜
ね〜
は、はい…
びっくりした…
でもほんとに近距離だと緊張する……
……
嫉妬しなくていいから笑
は!?してねぇーし!
も〜、みんなやめな?笑
じゃ、あなたの下の名前ちゃんはもう少し寝てな?
はい、ありがとうございます…
で、永玖も颯斗も病人にあんなことしないの
薬飲まないあなたの下の名前が悪い
ごめんごめん笑
颯斗に恋してたら嫌なんだもん!
で、哲太も嫉妬して変なことすんなよ?笑
しないよ〜…!
とか言って笑
しないよ!笑
ま、その前にカイくんが許さないだろうね笑
あー、分かる!
恋人とか許さなそう笑
そんな噂立ててたら怒られるよ?笑
じゃ、仕事戻るか〜
はーい
ん……
あ、起きた?
あ、すみません…寝ちゃってて
いいのいいの!病人は寝るのが仕事だから笑
ありがとうございます…笑
うん、
みんなは…?
あー、個々に仕事
俺は暇だから
そうなんですね、
うん…
……
……
…あ、えっと…
哲太先輩は、仕事終わったんですか?
俺は今日は無い笑
そ、そうですか…
気まずい?笑
え?いや…そんなことは…
隣座ってい?
はい、
ね、前にも聞いたけどさ…
俺たち、まだ怖い?
あ、いえ!もう随分慣れましたし、
みんなの人柄も知れたので
そっか…良かった〜
え?
嫌われたくないじゃん?笑
まぁ…
ね、生徒会メンバーでさ、気になる人とかいる?
気になる人ですか?
うーん……あ、でも直弥先輩とかちゃんと喋ったことは無いです
……俺…とかは…?
え?
俺、あなたの下の名前ちゃんのこと、めっちゃ気になる
は、はぁ…
意味わかってなさそうだね、笑
??
はぁ……
こういうこと…、(押し倒す)
へ?///
あ、あの…顔…近いです……//
わざと、笑
えっ…と…//
ふふっ笑
ごめんごめん笑
ちょっとからかった
も〜…//
可愛い…ボソッ
ん?何か言った?
ん〜?何も〜
絶対うそ…でもいいや、
めんどくさいんでしょ!笑
……うん、笑
おい!笑
笑笑
あれ?もう熱下がったの?
あ、わかんないですけど元気にはなりました!
永玖先輩は仕事終わったんですか?
まぁね、
しごできなんで、笑
笑笑
ぽそうですね笑
ぽいじゃなくて本当だから!
ですね、笑笑
なんか…馴染んできたね
そお?
確かに!まぁまぁ経って馴染んできたね〜
ん〜、なら良かったです笑
おっす〜
え?なんで?
お、嫌そうだな?
いやいや笑
別に嫌じゃないっすよ?笑
あなたの下の名前ちゃんとの約束〜
約束?
あ、彼氏さんのやつですか?
そうそう!そろそろ元気かなーって思って
ドンピシャです笑
お!でしょ?!
凄くない?笑笑
あれ?でも超特急のみんなには1回はあってるよね?
はい、でも誰かまではわかんなかったです笑
あなたの下の名前ちゃん!
あなたの下の名前ちゃんに彼氏出来てもなるべく隠すんだよ?
え?
ほら、生徒会って生徒の人気高いから
あぁ…笑
納得するの?笑
怖い要素あるけど女子には人気?みたいですね笑
ハテナは付けなくていいんだよ?笑
あれ?アロハくん何やってんすか?
いや、美波に待っててって言われたから
あれ、じゃあ美波先輩の彼氏って……
そー!
アロハだよ〜
んぇ?なになに!
え、知らないんですか?
内緒にしちゃった!笑
笑笑
あなたの下の名前ちゃんに彼氏連れてくるね!って約束したの!
あー、なるほどね!笑
どーも、高松アロハですっ!
初めまして
めっちゃいい子じゃん!笑
でしょ!?
いやいや、なんで美波先輩がドヤってんすか笑
だって私の後輩だもん!
確かに笑
ど!かっこいいでしょ!
はい笑
絶対思ってないやん!笑
いやいや笑
思ってますよ?笑
顔整ってますし笑
笑ってんじゃん!!笑
あなたの下の名前ちゃん取らないでよ〜?笑
取りませんよ笑笑
笑笑
そうだよね〜笑
じゃ!これだけだから笑
もう帰っちゃうんですか?
まぁ、俺達も色々あるから
卒業してもまだ何かあるんですか?
まぁね〜
じゃあまた来るね!
はい!待ってます笑
美波先輩じゃーね〜
(あなたの下の名前にバックハグみたいな感じ)
へ?ちょっ…!、//
ん?
流石に近くないですか…?//
大丈夫、大丈夫〜笑
…なに、あんた達付き合ってんの?
まだ!
……なるほどね〜笑
え、なんですか?教えてください!
私からは言えないなぁ笑
え〜?
じゃあ永玖先輩教えてくだs……///
(顔が近いのに気づいて照れる)
ふふっ笑
ダメー笑
もう帰るからね?笑
ばいばーい
じゃ、あなたの下の名前ちゃんの彼氏も楽しみにしとく笑
あ、さよなら!って……
か、彼氏…?//
やっと終わった〜
疲れた〜
笑笑
おつかれ〜!笑
あ!お疲れ様です!
ただいま〜ポンッ(頭に手を乗せる)
えっ…ちょ…!//
あれ、触れるのもダメなんだっけ?
えっとー…
ごめんごめん笑
気をつけるわ笑
何やってんの?笑
ごめん笑
小動物みたいじゃん?
え!確かに!
??
チワワ?
どっちかと言えばポメラニアン!
いや、何の話ですか?
ハムスター?
いやー、ちょっと違うな〜
ん〜…
豆柴とか?
おー、近い近い!
うさぎでは無いんだよなー
それはわかる!!
だから、何の話…!!
……子犬
やっぱりか〜…
……ムスッ
え、拗ねた!!笑
別に拗ねてないですー
絶対今のは拗ねた笑
え!拗ねちゃったの?笑
ごめん笑プニプニ(ほっぺを触る)
ちょっ……やめてくらさい…!//
子犬だ〜ワシャワシャ(頭を撫でる)
ちょっ…!崩れた!
髪の毛ボサボサ!!
大丈夫、大丈夫!笑
そのままでも可愛いから
そういう問題じゃないですよ〜
…あなたの下の名前って着飾らないね
そうですか?笑
なんか……
女子っぽくない…
…はぁ?
颯斗、ダメだよそれは笑笑
会長、ほんとデリカシーの欠片もないですよ?
本当のことだし?笑
うーわ!絶対モテない!
残念、モテてる笑
顔だけでしょ!
顔だけじゃないんだな〜笑
絶対うそ!!
ほんとなんですー笑
大人気ない、笑
副会長!助けてください!!
まぁ、喧嘩するほど仲良って言うじゃん?
え〜…
生徒会メンバーと出会ってから数週間がすぎた
メンバーの感じにも慣れてきて、
さらに見られなかった生徒会の一面も
当たり前かのように見るようになった
ふあぁ…
相変わらず眠そうだな笑
だってほんとに眠いんだもん…
タメ口にもちょっとずつ慣れてきた
ふふ笑
よし!走るぞ!!
あ、ちょっと待ってよぉ〜
よし!俺の勝ち〜
不意打ちだったからなし!
本当は私だって負けてない!
朝から騒がしいな笑笑
あ、謙信先輩!哲太先輩が!
もー、わかったわかった、笑
てか別に小さい頃遊んでたんだから先輩じゃなくて良くない?
えー、でも学校だし先輩だから!
え〜?
おはよー
あ、永玖先輩!おはようございます!
おはよ、笑
…わっ!!
Σ(OωO )ビクッ!?
笑笑笑
ちょっと!会長!!!
だって、反応めっちゃ面白いんだもん笑笑笑
颯斗笑いすぎ笑
も〜!!
朝からうるさいな笑笑
あ、直弥先輩!その和菓子美味しそう!
…いる?笑
(´。✪ω✪。 ` )はい!!
笑
やったー!!
玲先輩!!直弥先輩がくれました!
おー、良かったじゃん笑
めっちゃ美味しそうじゃないですか!?
あ、でも確かに!美味しそう〜
え、俺にくれんの?
え!ダメです!!私が貰ったんですよ!
笑笑
嘘嘘、そんなガチになんなよ笑
も〜…生徒会ってほんとに性格やばいですね?
思ってないくせに笑
本当に思ってたら?
ん〜
思ってたらこんなに俺たちと一緒にいないでしょ笑
あ、確かにね〜
なんかこんなやり取りあなたの下の名前ちゃんが転校してきた時もあったよね?笑
あ〜、生徒会入るかってやつでしょ?
ビビり散らかしてた時でしょ?笑
うわっ!懐かし〜
今はビビんないの?
ほんと会長って私の事なめてますよね?
まぁまぁまぁ笑
誤魔化さないでください?
でも暇だな〜
、外騒がしくない?
そお?
いつもじゃなくて?
外行ってみる?
じゃああなたの下の名前ちゃんは……って
いない!?
はぁぁ??
あ、外!
やっべ!早く行くぞ!
ほんとにマイペース…
??「おーい!生徒会出てこい!!」
??「もしかしてビビってんじゃね?笑笑」
??「だっせー笑」
ちょっと…!あなた達不法侵入ですよ!?
??「え…誰?笑」
そっちこそ…!
??「俺は…」
バディーズ学園生徒会長の
小川史紀
…ごめんなさい、わかんないです
おーーい!!
史紀くん、うるさいです
ね、しゅーとしゅーと!
何?笑
この子さ、噂の姫じゃない?
え!ぽいぽい!
確かに……
颯斗くんから何か聞いてないの?
え!なんも!
流石に警戒してんのかな?
いやいやいや!!!
ちょっ…人数多くない!?!?
君って、ワンエンオンリーの姫?
んん…???
え!そうなの!?
いやいや、聖哉くん何聞いてたんすか
え、ほんとに人数多くない?
ねぇ、固まっちゃってるから!笑
俺たちはBuddys学園の生徒会です
バディー…ズ…?
うわ、わかんないんだ!笑
…はい…?
ねね、ちょっとこっち来て!
??はい
え、そんな簡単に…?笑
あのさ、俺たちワンエン学園と仲良くて
え!そうなんですか!
そうそう笑
だからさ1回バディーズ学園、見学してみない?
ん〜…今日は暇って言ってたけど…
て言うか!その前にすみませんでした…
この学園と仲良いこと知らないできついこと言っちゃって…
全然平気よ!笑
あと、会長には許可もらってるから笑
そうなんですね!じゃあ…!
おい!
あ、会長
じゃねぇよ!なんでそっち居んの?
え?だってワンエン学園と仲良いんですよね…?
はぁ?
簡単に騙されちゃったんだ?笑
え…すみません…
やっぱりこの子が姫なんすね、
も〜…
ちょ、いいからこっち来て?
はぁい…
ねね!(腕を掴む)
え…?
俺、はやちんの弟なんだけどさ、
はや…ちん…?
あ、高尾颯斗の弟!
はぁ…
俺、あなたの下の名前ちゃんのこと気になって!
…?
楓弥、あなたの下の名前を離せ
えぇ?せっかく会えたんだからもうちょっと話そ?
えっ…と……
いやいや、そんな簡単に騙されないでよ笑
え、じゃあ別に仲良くないんですか?
めっちゃ仲悪いって訳じゃないけど…
え、よく考えてみ?
君の学校の生徒会長の弟がいるんだよ?
はい、
めっちゃ安全じゃない?
まぁ…確かに…?
もーりーに騙されたら終わりだわ笑
それに、人数も多いですから危険は全くないです!
それはそうかも…
ねぇ〜、揺らがないでよ…
あー、でもやっぱりダメな気が…
それにさ!俺たちはワンエンみたいに生徒を退学にさせるような学校じゃないよ?
それはいいと思います
ッ……おい、早くこっち来い
あんなにきつい口調は誰も使ってないし
ここ、みんなめっちゃ優しいですよ!
まぁ、優しいのはいいけど…
あと、その子カイくんの妹だから
え!そうなんすか?笑
ま、要するに!バディーズの方が色々といい所がいっぱいあるの!
ん〜…
ね!最近仲良くなってきたでしょ!?
そうですね!
ここ怖い人達いないから一瞬で仲良くできるよ!
とにかく、あなたの下の名前ちゃんを返して
え、なんで?別にあなたたちの所有物じゃないでしょ?決める権利はあなたの下の名前ちゃんにあるんだから
ね?絶ッ対!楽しいから!
あなたの下の名前!
はやちんって怖いけど、こっち怖い人いないから!
んー…
あなたの下の名前、戻ってこい
聞いててわかるけど、あなたの下の名前ちゃんが必要!って示してないってことは…
え〜…?
俺たちさ、あなたの下の名前ちゃんが来てくれるとめっちゃ助かるし!
あなたの下の名前…
さっきから名前呼んでるだけじゃん?
姫がいた方が得だからだよ!
……
ね!だからさ…
ご、ごめんなさい…
あれ、
あの…もちろん、この人たちって怖いし生徒を退学にするし…まぁ、結構ひどいことやってるんですけど…
ストレート笑
でも…本当は優しくて面白くて、なんか…違うんです!人前でいる生徒会のみんなと、生徒会メンバーだけでいるみんなって…なんかちょっと違うんです!
…
かだら…もちろん、あなたたちの良さもわかったんですけど、それと同じくらい…ワンエンも負けてないなぁ……って…
ふふっ笑
よく言った〜!
てことで、俺たちの姫返してもらうね?
あ、でも!遊びに来てください!
…はい?笑
私も、皆さんのことちょっと知りたいです笑
なんか、やっぱり颯斗くんが選んだ感じはありますね笑
じあゃ今度みんなで遊び行ってもい?
もちろんですっ!!
勝手なことしないよ〜?
いいじゃないですかっ!!
会長の弟さんも!いいひとですね笑
なんか会長に似てます?
似てるな笑
似てますね〜
お前ら!やめろよ笑笑
ほんとに大丈夫です!
お前が言うなよ笑
いいな〜、姫
え、姫いないんですか?
うん、だから来たんだよ?
え……まさか…
そのまさか笑
私をさらいにきたんですか!?
え、バカだ!
な、馬鹿じゃないです!!
それすらも知らなかったのかよ…笑
もりぴ、帰るよ〜笑
じゃあ!また!
笑笑
またね〜
はい、そこ座って
はい……
これからは勝手に外に出ないこと!
はい…
知らない人の話は信じないこと!
はい…
絶対に学校で揺るがずワンエン学園に残ること!
はぁい…
笑笑
ほんとびびった…笑
気づいたらいなくなってるし…
勝手に向こうの話信じるし…
ほんとにすみませんでした…
ほんと、危なっかしい笑
ま!なんもなかったから!
それ俺たちが言うセリフなのよ笑
細かいことはいいじゃないですか!
いいよ、細かいことは気にしない!!
それワk
はい、久々の
……(あなたの下の名前を見つめる)
??
…ここにサインして、
なんですか…?これ、
ま、いいから
……
あなたの下の名前ちゃん…?
これって…あれ…ですよね…
……
……
……
……
……
……そうだけどっ…
私は嫌です…
お願い…!
なんでっ…!こんなことしなくても…!!
俺からも頼む…!!
……
あなたの下の名前ちゃん…
やっはり……こんな学校…
…ッ……
来なければよかった…
ちょっ……!
颯斗……そろそろ話してもいいんじゃないの?
………
あーもう!!!
なんで……なんで、そんなこと…
退学させるなんて…私には……
もう!!
びくっりした……え、何?
あれ?ワンエンの…
なんでここに来たの?
……ムスッ
と、とりあえず入って?
あれ〜?カイ〜
妹連れてきたの…?
違うよ、
あれ?あなたの下の名前ちゃん?
…美波先輩…
どうしたの〜??
…
2人で話そっか?
あれ、美波なにやってんの?
アロくん、今じゃない…
え、まじ…ごめーん!!
あの……2人くらい…話聞いてもらっていいですか?
じゃあ私とアロくんでいい?
コクッ…
え…何があったの…?
それを今から聞くの…!
あぁ…
で、何かあったの?
実は……
カクカクシカジカ…
…まだ、話してないんだ…
そろそろ話しても良くない?
何がですか?
それ、多分ね颯斗たちもやりたくてやってるんじゃないんだよ…
でもっ……!
私も、最初はガッカリした、
こんなことやってる学校なんだって…
そんなんみんな一緒!
卒業してやっと荷がおりたけど、
まさかあの学校があやつr…
ばか!
私たちからは言えないよ、
どれくらい仲が深まってるか分からないし…
……
でも…!あの雰囲気見てたら大丈夫そうだよ!
勇気出して聞いてみたら?
でも…
…怖い…?
…
でもさ…!ワンエンと一緒に過ごしてみていいヤツらだってわかったでしょ…?
だから…かもしれないです…
え?
いい人たちだから、私の勝手な事情で…嫌われるのが怖いのかもしれないです……
……
大丈夫!あいつらはそんなんであなたの下の名前ちゃんを嫌うようなやつじゃない!!
俺が保証するよ!
……
それでも不安だったらなんでも聞いて!
なんでも答えるわ!笑
うん…何かあったら頼ってね?
はい…!
美波先輩にアロハ先輩!ありがとうございました
いーえー、またおいでね!
はい!笑
あと、学校卒業してるし先輩じゃなくていいよ?笑
じゃあ…美波ちゃん…?
え、可愛い
な、やめてくださいよ!//
ふふっ笑
よし、じゃあいっておいで!
いつでもここに来ていいからね!
はい!
なんか…勇気出ました!
ばいばーい
じゃーね!
早く……早く、
みんなに会いたい
会長…!!
…!
あの…私…!!
ほんとにごめん!!
え…?
事情知らないのにサインしろ、なんておかしいよな
いや…
それに、俺達も声で説明する絶対に拒否するのがわかってたから紙を用意した…
ほんとにごめん…
あの……
先輩たちがそこまでこだわって退学の制度を辞めないのは何故ですか…?
……
教えて欲しいです…
もっとみんなといるために…!
え……
俺たちといてくれるの…?
ま、まぁ…そういう約束ですし
なんだ笑
いや……
??
私が…もっと一緒にいたいって…思ったのかも…//
ツンデレだなぁ笑
じゃあ…話すね、
……はい…!
俺たちワンエン学園は…ある人のおかげで成り立ってる
ある人…?
そのある人は誰にもわかってない
その人の言う通りにしてれば…ワンエン学園はなくならずに済む…
それが退学…生徒狩りに繋がってる
じゃあやっぱり…やりたくてやってる訳じゃないんだ…
その他にもまぁ、色々校則に繋がってたりするんだけど1番がそれ…
じゃあ…皆さんはわざわざ学園の嫌われ役を買ってるってことですか…?
あなたの下の名前ちゃんも巻き込んじゃったことになってて…
私は平気です…!
慣れてるし…
でも……
まぁ、しょうがないって言えしょうがないよね〜
え…?
だってこの情報は生徒会たけの秘密だからね
ま!俺たちはワンエン学園が好きだからできてる事だし?
あなたの下の名前ちゃんも気づいてると思うけど、いいヤツらばっかでしょ?この学園
…はい、みんな温かくて…
この学園を守るためなんだ…
そうですか……
それをやらない方法は…
ない…かなぁ…
で、でも…
俺たちを操ってるに人間が誰かわからないんだよ?
そうですけど……
何か……全員を救う方法って…ないのかな……
一旦切ります!!
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妖怪街に紛れ込みました
内気な高校生、久東叶多はその性格故に虐められていた。 自暴自棄になり学校を飛び出した叶多は近所で見つけた秘密の通路に入る。 すると町は消え、代わりに現れたのは妖怪が蔓延る街だった。 戸惑う叶多を助けてくれたのは「妖怪何でも屋」の社長だった____ ━━━━━━━━━━━━━━━ やる気出たので書き始めました‼️ 宣伝と応援よろしくお願いします📣 ファンアートは1話のコメント欄にリンクを貼ってくださればすぐ飛びにいきます そしてモチベが上がります
- ノンジャンル
花降る夜に
君のことを愛していたら、 私たちは救われていたのかな。 4/2 チャレンジ作家採用(ブロンズ) 4/9 シルバー昇格 4/30 ゴールド昇格
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。