🐰「家、着いたよ」
🐰「ねえ、」
🐰「話せる?」
あなた「.........うん」
あなた「あのね.........グク。」
🐰「うん....」
あなた「私......ね.....」
あなた「私ッッ......」
🐰「あなた.....?」
あなた「ッッ!!」
私は頭が真っ白になって
勢いでグクに抱きついてしまった
🐰「っ!」
🐰「大丈夫!?」
あなた「グクッッ......」
あなた「お願いッッ」
あなた「忘れさせてッッ.....」
🐰「え........?」
あなた「.....ョンのこと」
🐰「……!」
グクは目を見開いた状態で数秒固まっていたけれど
私が気づいたときにはグクは
私をソファーに押し倒してた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!