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第1話

Day1
437
2019/12/23 16:13
清々しい朝の光を感じ、イソップは目を覚まし

た。今日のイソップは少し憂鬱だと思ってい

た。なぜなら、今日は新しいサバイバーが来る

はずだからである。イソップは社交恐怖であっ

た。そんな彼がナイチンゲールに新しいサバイ

バーへの荘園の案内を頼まれたのだから、仕方

がなかった。



朝が少し弱いイソップであったが、彼は体を起

こして、準備を始めた。丁寧に銀色の透き通っ

ている髪をくしでとかし、仕事着に着替えてい

く。それが終わると、納棺師という仕事をして

いる彼が使っている道具の手入れをし始めた。

イソップは21歳という若さであったが、長年し

てきたかのような慣れた手つきで、たったの数

分で手入れをし終わってしまった。



イソップは、いつものように少し遅めに食

堂へ向かうことにした。彼はマスクをしっかり

とつけ、自分の部屋をあとにした。




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