あなたside
__ガチャッ
すると目の前には
宅配屋の服装をした元カレ、、
いや、元セフレ、、が立ってた.
今はもう、そういう関係など全くない、
思い出したくもない
、
こわい。、
どうか、スルーして帰ってくれ、
宅配屋「え、うわ、何やってんの、、あなた」
案の定話しかけてきやがった。
私はずっと黙ってる。
だめだ。カンタに迷惑かけちゃう。。
宅配屋「またまた~、笑 てか、彼氏?」
何こいつ。
もう1年前に関わり切ったじゃん、
しつこすぎ
宅配屋「お前に何がわかるってんだよ、」
宅配屋「カンタ?だれそれ、、俺以外の男作ったの?」
2年前、
こいつとは肉体関係を持った私。
ある日、あるホテルで、
行為をする約束をしてた。
その日そいつの様子がおかしいのは最初からわかってた。
ん''ん''、ッ、!!?
突然私は首を絞められ、
殺されかけた。
私は危機一髪で逃げたが、
こいつ、実は前科あったらしい、
ただの人殺しってこと
だから、
話したくもなかった。
早く行って欲しい。
私はカンタの手を強く握り
__バンッ
思いっきり戸を閉め、
鍵をかけた。
...
外からは私の名前を呼ぶ声、
私とカンタの間では沈黙が続く。
大丈ばんよ、
大丈ばんけど、
笑えてるかな、私、
そう言って頭を優しく撫でてくれた、
それと同時に私の目からは涙が...
あいつとの過去、全部思い出しちゃった、、
今はただ忘れたい。
その一心で...
私は彼のベルトを外す、
私をお姫様抱っこして
ベッドに連れて行く彼、
...
ベットに着くと
ズボンを脱ぎ始めるカンタ、
彼の大きいモノが露わになる。
彼は少し手こずりゴムをつける
私ってほんとワガママだよね、
そんなの重々承知してる、
私をカンタでいっぱいにして欲しい。
こうして行為の続きが始まった、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。