※青葉城西の続きです
あなた「私はねー、松川がいいな」
松川『お、俺?』
花巻『マジでかぁー!』
岩泉『松川なら納得』
及川『へぇー!やっぱりまっつんが好きだったんだぁ』
花巻『んじゃ俺らはラーメン食べに行こうぜ』
岩泉『及川の奢りな』
及川『え、なんで俺⁈じゃあねー!』
あなた「みんな行っちゃった」
松川『へぇ、あなたって俺の事好きだったんだね』
あなた「うん、そうだよ!」
松川『何か意外、岩泉みたいなタイプが好きだと思ってた』
あなた「岩泉は確かに男らしいけど、私は松川が好きなの」
松川『そこまでストレートだと少し照れるなぁ//』
あなた「言葉にしなきゃ伝わらないからね」
松川『俺もあなたが好き』
あなた「ありがと」
松川『ちょっとあっちでイイコトしない?』
あなた「バーカ、しません」
松川『冗談だよ〜』
あなた「松川が言うと冗談に聞こえないんだけど」
松川『あははっ…w』
あなた「あ、ほらあっち見て」
松川『なに?』
ギュッ__________
あなた「捕まえた」
松川『なにそれ…ズルい//
可愛過ぎるでしょ』
チュッ__________
松川『あなたが可愛過ぎて我慢できなかった、ゴメンね?』
あなた「っ…//////」
松川『我慢出来そうにないからお持ち帰りしていい?』
あなた「それは早過ぎだからダメ」
これから先が思いやられそうなあなたちゃんです
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。