あなた「ねぇ臣くん」
佐久早『なに?』
あなた「買い物行ってきてもいいかな?」
佐久早『…俺も行く』
あなた「えっ…!?」
佐久早『何か文句でもあんの?』
あなた「いや、珍しいなって思っただけだよー」
佐久早『ほら、早く行くぞ』
あなた「はーい!」
佐久早『…うっ、もう無理…帰る』
あなた「一緒に行くって言うからじゃん」
佐久早『…電車乗るとか聞いてないし』
あなた「たしかに、ごめんね?」
佐久早『早く済ませて帰るぞ』
あなた「ふぅ〜!たくさん買った!
荷物持ってくれてありがとう!」
佐久早『こうなると思っていたからな』
やっぱり臣くんは優しい
あなた「臣くん大好きっ!」
佐久早『知ってる、わざわざ言わなくていい』
そう言いながらも嬉しそうな臣くん
佐久早『ほら、早く帰るぞ』
あなた「うん!帰ろっか」
家に到着
佐久早『疲れた、癒して』
あなた「今日はありがとう(チュッ」
佐久早『いきなりは反則だろ///』
あなた「えへへ、臣くん大好きっ///」
佐久早『俺は愛してる』
急な言葉に嬉し恥ずかしい///
そんな臣くんに惚れ直したあなたちゃんでした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!