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第7話

部屋
42
2019/05/25 22:07
自己紹介が全校生徒終わったらしく、
春が生徒たち用に用意した部屋に行って良いよと
言ったので琴葉と竜也と一緒に部屋へ向かった。
私の部屋番号は「2211」だった。
この番号は多分自分の年・組と番号だと思う。
竜也の名簿は私の前で10番だから、
「2210」ってスクリーンに表示されていた。
2年生は2階に部屋があった。
七星中学校ってこんなに広かったっけ?
って思うくらい広かったし、迷いそうだった。
北村雷夢(キタムラ ライム)
全然見つからないね・・・
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
だな。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
まだ1組だからもっと
奥なんじゃない?
北村雷夢(キタムラ ライム)
そうだね。
私たちが歩いているところは
琴葉が言う通りまだ「21~~」だった。
廊下には私たちの思い出の写真や
写真に撮った覚えのない写真が飾ってあった。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
懐かしいね。
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
修学旅行とか体育祭とか、
いろいろあるな。
北村雷夢(キタムラ ライム)
体育祭のときのパネルとかもあるね。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
私たちが見たことない
写真とかパネルもあるね。
前を見て歩かないのは危ないが、
他の生徒も壁一面に飾ってある写真に夢中だ。
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
ん?この写真白黒だぞ・・・?
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
ホントだ・・・いつのだろう・・・?
北村雷夢(キタムラ ライム)
なんでこんなのが・・・?
白黒の写真は1組と2組を
分けるための柱に飾ってあった。
白黒なだけあって、体操着がブルマだったり、
制服のスカートが長かったりした。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
そういえば、七星中って
1908年とかに出来たんでしょ?
北村雷夢(キタムラ ライム)
確か、そこら辺だったと思う。
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
その頃ってカメラとかあったのか?
(どうせ作者の事だしわかんないだろ)
北村雷夢(キタムラ ライム)
分かんない。
(作者がバカだから。)
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
あ、私の部屋ここだ。
琴葉が指を指している先には
「2205」と描いてあるドアがあった。
北村雷夢(キタムラ ライム)
やっと着いたね。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
1組だけでも40人くらいいるからね。
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
琴葉の部屋がここなら
俺と雷夢の部屋もスグじゃない?
北村雷夢(キタムラ ライム)
だね。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
2人とも!
明日9時に体育館に行かない?
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
いいよ。俺が起きれればだけど・・・
竜也は朝がとことん苦手。
目覚ましをセットしても二度寝する。
北村雷夢(キタムラ ライム)
じゃあお越しに行くよ。
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
ありがと・・・!
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
やっぱり私、自分の部屋の前で
待ってることにする。
北村雷夢(キタムラ ライム)
そうだね、それでいいかも。
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
着いたらノックするから。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
うん!分かった!じゃぁね!
北村雷夢(キタムラ ライム)
ばいばい・・・ではないねw
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
!!あ!wまだ午前だったw
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
あ、確かにまだ午前だったなw
時計を見るとまだ11時過ぎくらいだった。
北村雷夢(キタムラ ライム)
取り敢えず、12時になったら
食堂が開くからそこに集合、
それまでは自由時間で。
牛宮琴葉(ウシミヤ コトハ)
ん、分かった!ばいばい!
勝沼竜也(カツヌマ リュウヤ)
ばいばーい!
北村雷夢(キタムラ ライム)
じゃあね!
琴葉が部屋に入ったあと、
私と竜也は自分の部屋を見つけることができ
2人も自由時間に入った。
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海(あおい)@坂田家←作者
なんか短い気もするけど、
1000文字越えてんだよー!!!
海(あおい)@坂田家←作者
おつかい!

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