大西「あなた、彼氏が嫉妬してる」
長尾「違います」
大西「はいはい、交代ね」
『えー、謙杜?』
長尾「えーじゃないねん」
『えーー』
長尾「いいから、来て」
仕方なく流星くんから離れて謙杜の足の間に座る。
そのまま謙杜に体重を預けると後ろから手が伸びてきてホールドされる。
大西「ふっ、かわい」
『そう言う流星くんが可愛い』
大西「俺ばっか褒めるとまた嫉妬すんで」
長尾「だから嫉妬やない!」
『謙杜…お腹痛い』
長尾「薬は?」
『飲んだ』
長尾「ちょっと時間あるし寝や」
『うん、』
西畑「…なんなんあの2人」
藤原「いい加減諦めろ笑」
西畑「いや可愛いねん。反対派やけど可愛くて仕方ないわ」
高橋「俺は認めませんよ大吾くん」
道枝「諦め悪いなー」
高橋「あなたは可愛いけど謙杜は可愛くない!」
大橋「でも見てあれ。安心しきった顔で寝てんで」
大西「謙杜も謙杜で愛おしそうに頭撫でてるし…」
藤原「俺らのこと忘れてんであれは」
西畑「…いいなぁ」
大橋「謙杜やからいいけど大ちゃんが彼女にデレデレなのとか見たないわ俺」
西畑「なんでやねん。いやまあそうか」
みんながこんな会話してたなんてことはもちろん知らずぐっすり寝てました…。
ほんまに女の子って大変!!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!