💗side
大学の授業が終わってジェルの家に帰ってきた
俺はまあ匿ってもらってる身だから変なこと言えないけど..
同棲してるみたいじゃね?一緒の家帰るって
正直嬉しい笑笑
台所に向かったジェルの背中を見送りつつソファで待っていると
そんな軽口をたたいてジェルを見送ったが....
こんなことなら無理言ってでもついてきゃよかった...
リビングに戻るとジェルがさっきまで着ていたパーカーがあった
手に取ってみると、まだほんのり温かくてジェルのにおいがした
俺はジェルのパーカーを抱きしめてソファでまるくなっていた
すると...
ピンポーン
インターホンが鳴った
誰か確認するために画面確認だけしに行く
するとそこには
画面にはなーくんがうつっていた
俺は安心して鍵を開けた
なーくんの顔を見るとほっとする..ε-(´∀`;)ホッ
てかなんか用事か?
あ、なにか手がかり見つかったとか?
あれ、でもそれぐらいならLINEでもいいはず...
あれ?
なんか、いやいつものなーくんの笑顔なんだけどさ、でも違うみたいな....
あ、もしかして..
俺は今更鍵を開けたことを後悔した
変なとこで切っちゃってすみません!!
coming soon
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。