第33話

さんじゅうに

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2021/01/01 06:58



⚠︎あなたside



翌日


見事に山口に呼ばれました笑

山口久美子。

あなた大丈夫だったのか？

△△ ○○

はい、すみません

山口久美子。

バイトって聞いたけど……

△△ ○○

そうです

△△ ○○

でも竜みたいに怪しい
バイトじゃないですよ？笑



山口との話が終わり歩いていると竜と出会う

△△ ○○

竜……

小田切竜。

あなた……

△△ ○○

話したいことがあるの



そういい2人で屋上に向かう

△△ ○○

あのさっ……ごめんなさい。

竜がタケのこと思って荒校に詫びいれに行ったなんて知らなくて、一方的に竜が腰抜けだとか酷いこと言って、竜のこと引っぱたいてそれからずっと関わり絶って目の敵のように接してごめんなさい

それと昨日、、助けに来てくれて私の事庇ってくれてありがとう……

小田切竜。

いいよ。

俺もあなたが無事で良かった

△△ ○○

私さ、竜とずっと一緒にいたから竜のこと分かってるつもりでいたんだ

△△ ○○

でも竜が考えてること本当は何も分かってなくて、寧ろ私は竜はなんでずっと一緒にいた私と隼人のこと裏切るのって思ってた

小田切竜。

あなた……

小田切竜。

俺はタケのためにもあなたと隼人に何も
言わなかった

隼人は俺の幼馴染であるあなたのこと大事に
してくれてるのは分かってるし俺がこのままあなたと離れても大丈夫だって思った

小田切竜。

結果的に、タケのことも苦しめちゃって何が正解だったか分からない

△△ ○○

私も竜の立場ならどうしたらいいか
分からないと思う、

それに竜は誰よりも仲間思いなんだよね



そんなこんなで仲直りして


酷い勘違いをしてたな……竜は1人で詫びいれに
いくなんて凄いよほんとに強い……

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第34話さんじゅうさん

るる

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。