第56話

ごじゅうご
2,219
2021/01/05 06:29


竜と隼人は私の目の前に来る




なんて言われるんだろう……




裏切ったて言われたり、これから見捨てられるのかな……









そう恐れてたら竜と隼人は私のことを
小さい頃のように抱き締めてくれる



矢 吹 隼 人 。
あなた
小 田 切 竜 。
ありがとう
△△ ○○
……えっ?
小 田 切 竜 。
証拠集めて警察に言ってくれたんだろ?
△△ ○○
うん……
矢 吹 隼 人 。
ありがとう。
△△ ○○
竜と隼人、、ごめんね。私あのっ、、
小 田 切 竜 。
俺も隼人も分かってるから、
矢 吹 隼 人 。
俺と竜のために工藤のとこ行ったんだろ?
△△ ○○
……うん
小 田 切 竜 。
俺らのために危険冒してまでありがとな
△△ ○○
…怒ってないの?
矢 吹 隼 人 。
当たり前だろ?あなたのお陰で疑い晴れたんだし
△△ ○○
もっと上手いやり方あったのかもしれないけど私にはあの時あれしか考えられなくて……
矢 吹 隼 人 。
あなたほんとにありがとう。
小 田 切 竜 。
それに俺らのために怖い思いさせちゃってごめん……
△△ ○○
ううん
△△ ○○
こちらこそほんとにありがとう。
小 田 切 竜 。
というかあなた、学校辞めるってどういうこと?
△△ ○○
2人 あれ 見たんでしょ?工藤先輩に言われた。私は2人を解放してくれるなら工藤先輩が何をするか読めない以上、従った方がいいのかなって思った。
△△ ○○
でもそれは同時に隼人のことも竜のことも裏切ってることになる。
工藤先輩がどういう言い方したかは分からないけど私は2人に見捨てられたかなって思った。
私自身が2人を裏切ったから
△△ ○○
私は2人が居てくれたから生きてられるの。もし仮に2人に見捨てられたら私は居場所なんてどこにもない。だから学校辞めて1人になろうってそう思った
矢 吹 隼 人 。
あなたは裏切ってなんかないよ。
小 田 切 竜 。
あなたはいっつも自分のこと犠牲にして俺ら2人のこと考えてくれてる。
矢 吹 隼 人 。
俺らだってこれからもあなたのこと守るから学校辞めるなんて言わないで?
小 田 切 竜 。
それに俺ら3人はずっと一緒だろ?


本当は泣き虫の私



思わず涙を流す

△△ ○○
ありがとっ、
△△ ○○
私だってホントは竜と隼人と一生
離れたくなかったからっ
△△ ○○
私、隼人も竜も大好き
小 田 切 竜 。
俺もだよ
矢 吹 隼 人 。
うんうん


私たち3人の誤解というか、私が一方的に感じていた
わだかまりがなくなる





私はタケとつっちーと日向の元へ向かう

△△ ○○
タケ、つっちー、日向
△△ ○○
LINEくれたり家まで来てくれたのに
無視しちゃってごめんなさい。
心配してくれてありがとう
武 田 啓 太 。
あなたが無事だったら良かったよ!
土 屋 正 光 。
学校辞めんなよ!?
△△ ○○
うん。竜と隼人いるし辞めない。
日 向 浩 介 。
やっぱあなたが居ると華だからなぁ
土 屋 正 光 。
というかやっぱり竜と隼人なのか笑
△△ ○○
うんうん笑
竜と隼人は私の大事な幼馴染と彼氏だからね
日 向 浩 介 。
俺らはっ?笑
△△ ○○
もち
大切な友達だよ


続いて私は山口の元へ向かう

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