俺は親父と話し合った
あなた、早く目を覚まして……
話したいことがいっぱいあるんだ……
⚠︎あなたside
気づいたら病院だった
包帯が巻かれたりしてて
そして何度か竜たちが来たことを知った
竜を守ることが出来て良かった
怪我した後悔なんか一切ない
日付を見ると今日は卒業式
そして運命の合格発表日
まぁあんなことあったから理事長は
私たちに謝りだなんてしないだろうなと
私はどこか呑気に考えていた
まさかヤンクミが退職したなんて夢にも思わない
そして私の思いが竜たちに知られてるなんてことを
手続きをとって卒業式には出られることになった
一時帰宅という形で1回家に帰り、
パソコンを開き合否を見る
⚠︎矢吹side
俺らは職員室へ向かう
「「「「「 頼むよ!!! 」」」」」
「「「「「 頼むよ!!! 」」」」」
3Dの教室に向かい出す
定刻通りに卒業式が始まってしまう
理事長が式辞を述べる
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。