翌日。
…ピピピピ…ピピピピ…
アラームを切るとそこには道枝くん。
道枝くんの言葉で
ふと夜中の丈くんとの行為を思い出して
思わず顔が熱くなる。
やばい…気づかれてた?
気まずい沈黙。
返す言葉がなくて
思わず黙り込む…
目の前に来た道枝くんに
頬を包まれる。
子犬みたいな顔の道枝くんが可愛くて
私も道枝くんのほっぺを摘んだ。
そう言って笑う綺麗な顔に
つい見惚れてしまう。
そう言って道枝くんはシャワーを浴びに行った。
伸びをして着替えの準備をする。
ガチャッ
道枝くんがバスルームから
腰にタオルを巻いただけの姿で出てきた。
なんとなく目のやり場に困って
バスルームに逃げた。
服を脱いでシャワーを浴びはじめると
だんだん目が覚めてきた。
ガチャッ
道枝くんが入ってきたのが
シャワーカーテン越しにわかった。
勢いよくシャワーカーテンが開く。
そう言って、道枝くんが入ってきた。
背の高い道枝くんが
覆いかぶさるようにして唇を合わせる。
道枝くんの背中に手を回した。
背伸びして道枝くんの唇に吸いついた。
道枝くんが噛みつくようなキスを落とす。
唾液が絡み合って
息が苦しい。
道枝くんがボディーソープを手に取り、
ヌルヌルのそれを塗りつけるように
私の体に手を這わせる。
ローションのように滑りが良くなって
全身が性感帯のように熱くなる。
胸を円を描くように揉みしだかれ、
道枝くんの手と突起が擦れるたびに
喘ぎ声が漏れる。
ヌルヌルの指で何度も胸の突起を
擦り上げられ、
無意識に腰が動く。
私はタオルの上からでもわかるくらい主張している
道枝くんのモノをギュッと握った。
道枝くんのタオルを取り払い、
しゃがみ込んで道枝くんのモノを口に含む。
細い身体の割に大きなソレを
根元からツーっと舐めあげると
道枝くんから甘い声が漏れる。
唾液を絡ませながら
喉の奥まで咥えこみ、
絞り出すように何度もモノを扱く。
出そうになるところで
根元をギュッと握る。
懇願する顔が可愛くて愛おしくて
思わず唇を重ねた。
そう言って、道枝くんの手を
敏感な割れ目に導く。
ボディーソープがついたままの指は
滑らかに中へと入っていった。
道枝くんの長くて綺麗な指が
自分の中に入っていると思うと
すごく興奮する。
道枝くんの指がある一点をかすめると
思わず声が漏れてしまう。
いいところを見つけられ、
集中して攻められる。
道枝くんは左手で外の突起を
ヌルヌルした親指で何度も擦りながら
右手で中を攻め立てる。
頭が真っ白になり、絶頂を迎えると
立っていられなくてその場に座り込んだ。
私は立ち上がって壁に手をついた。
道枝くんは右手で私の右足を膝の下から持ち上げ
熱くなったモノを中へと入れた。
立ちバックの形で
右脚を持ち上げられ
後ろから思い切り腰を打ちつけられる。
狭い浴室に、肌が重なる音が響き渡る。
一度道枝くんのモノが抜かれて
向き合うように体を回される。
そしてお互いに唇を求め合う。
また膝から脚を持ち上げられて
向かい合う形で挿入された。
何度も何度も奥を突かれて
絶頂が近づく。
抱きしめ合ったまま
速く強く奥を攻められて、
足先に力が入る。
道枝くんは果てる直前に抜いて
白濁した欲を私のお腹にぶち撒けた。
行為後、シャワーを浴びながら道枝くんが言った。
ふたりして笑いながらお互いの身体を拭く。
そんな全国ツアー初日の出来事。
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時系列バラバラですみません!
その時の気分で書きたいこと書くので
今後も時系列バラバラになりそうです。
そして、前回のお話に
感想コメントありがとうございました!
コメントのお陰でやる気倍増で
連続更新しちゃいました。笑
皆様の感想が作品の源なので
コメントお待ちしております🙇♀️
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。