プルルルル…プルルルル…
大橋くんからの着信。
-その日の夜。
ピンポーン
エントランスのドアが開く。
エレベーターに乗って
大橋くんの家の前まで行くと
チャイムを鳴らしてないのに
ドアが勢いよく開いた。
お風呂上がりなのか上半身裸に
下はスウェット姿の大橋くん。
そう言って冷蔵庫から冷えたビールを取り出す。
ビールの缶をプシュッと開けて
乾杯をした。
そこからまた他愛もない話では盛り上がった。
言われた通り服を脱いで
全裸のままベッドの中に潜り込む。
大橋くんがこちらを向く。
そう言うと大橋くんもベッドに入ってきた。
そう言ってスマホを渡される。
大橋くんが目をつぶる。
撮影ボタンを押す。
ピコン。
大橋くんが目を開けた。
横にいた大橋くんが馬乗りになる。
私に対してじゃなくて
動画のために言ってることなのに、
目の前にしたら自分に対して言われてるみたいで
顔が熱くなる。
黙って首を横に振る。
そのまま大橋くんはカメラのレンズを手で塞いで
私の唇に何度もキスを落とした。
チュッ、チュッ…
そのまま首元にかずくんがなだれ込む。
握っていたスマホが手からベッドの下へ落ちた。
ベッドから出ようとすると
強く腕をつかまれた。
子犬みたいな顔で見つめられる。
大橋くんに近づくと
ベッドの中でギュッと抱きしめられた。
大橋くんに強く抱きしめられる。
そう言って、唇に吸い付くようなキスをする。
私は応えるように舌を入れた。
大橋くんの唇が徐々に下に降りていき、
口、首、肩、胸、お腹…
すべてにキスを落としていく。
そして、ゆっくり私の脚を開いて
すっかり濡れたそこに顔をうずめた。
私の1番敏感な部分。
指でやさしく皮をむいて
クチュッと口で吸い上げる。
強い刺激に目眩がして、
思わず腰が逃げてしまう。
涙目で答えると、
やさしく髪を撫でられる。
そう言ってまた顔をうずめ、
やさしく舌を這わせた。
また剥き出しになった突起を
大橋くんの舌で弄ばれる。
思い切り吸われた途端、
頭が真っ白になる。
身体をビクンッと震わせてイッた。
正常位でゆっくり大橋くんが入ってくる。
…気持ちいい。
全部入るとゆっくりピストンされる。
身体を横向きにされ、
上側の脚を大橋くんの肩に掛ける体位にされた。
そのままガンガン奥を突かれる。
この体制だと奥に大橋くんのが当たって
快感が倍増する。
今度は繋がったまま大橋くんの上になる。
ゆっくり腰を前後させる。
そう言って、
私の胸を揉みしだいた。
私は腰を動かして、
大橋くんは下から私の胸の突起を
クリクリと弄ぶ。
そのまま大橋くんが少し上体を上げ、
胸の突起を口に含んだ。
腰を前後させながら
胸への快感に耐える。
強い刺激に思わず大橋くんの方になだれ込み
抱き合う形になる。
そう言うと大橋くんは下から私の腰を掴んで
ガンガンと下から突き上げた。
私は力なく快感に耐えた。
私が頷くと、
大橋くんがラストスパートをかけた。
そのまま絶頂を迎えた。
頭を撫でられて、
無邪気な笑顔を向けられる。
行為中とのギャップに思わずニヤける。
床に落ちた携帯を拾って大橋くんに渡す。
そう言ってニヤニヤした顔で
こちらを見る大橋くん。
「#なにわとおやすみ」
この企画のおかげで
また少しメンバーとの距離が縮まったような。
そんな気がします。
それでは、また次回をお楽しみに♡
-----
更新めちゃくちゃ遅くなってごめんなさい!
このお話も大橋くんの#なにわとおやすみの直後に
途中まで書いてたんだけど
仕事が忙しくなって放置してしまってました。涙
これからもゆっくり更新するので
ぜひお気に入りをお願いします。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。