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私は彼の前に立ち、メイクを交わしてそのまま床に押さえつける
所詮素人。
こんな攻撃なんか小指でも止めれるわ(←
わ、知らなかったんだ…
ていうか、ボディーガードより、警察って言った方がみんなビビるのか…笑
え、ボディーガードって響き弱い?
これから警察って言おっかな…
とかとか思いながら
私は肩にかけていたショルダーバッグの中から手錠を出し、メイクさんにかける。
まあね、私が手錠を持っているって
誰も気づかなかったでしょうね笑
そう言ってじたばた暴れ回る
私は彼女の首をトンっと打って
意識を飛ばさせた
おーおー、反応がいいね…笑
私は、(じ、じみんちゃん?だっけ。え、でも男でしょ?とりあえずさん付け?)ジミンさんの方を向いて聞いた
まだきっと、BTSのメンバーは状況整理が出来てないみたい
とりあえず私は気を失っているメイクさんを連れて立つ。
そして一言。
他のスタッフさん達も何か心当たりがあるのか
体を震わせる。
そうして
私はパトカーの方まで進んで行った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!