第83話

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2021/01/07 22:27








ロイ:side









あなたが突然走り出し、、

みんながあなたの方向を見る。






なんで走っているんだ?



なんて、呑気な考えでいた俺が馬鹿だった。












その方向には

有り得ないくらいのスピードで走ってくるトラック。





そして、女性の叫ぶ声だけが聞こえてきた。















JK
JK
ねぇ、ロイ!!!!!!
あなたが!!!



分かっている、ただ俺が行っても間に合わない。




RM
RM
なぁ、ロイ…
今ドンって鈍い音が…、。






だめだ、俺、落ち着け。


今は変に人に当たってしまいそうだ…。


とりあえず平常心を保つ…。









ロイ
ロイ
ヒョン達、落ち着いてください、。
あなたは…きっと、大丈夫です、
ロイ
ロイ
グガヒョン、安心して、、?
今すぐ泣き出しそうなヒョン。






プルルルルルル))







ロイ
ロイ
ちょっと、失礼します…






ジョン
ジョン
📞急いで救急車と警察を!!!!
お前はBTSを連れてホテルに戻れ!!!
ロイ
ロイ
📞あ、ああ、!
あなたは!?
ジョン
ジョン
📞女の子を守って左足をやっている。とりあえず、それだけだ。じゃあ、。






ジョンの声の焦りで酷さが伝わる。


とりあえず俺ができることは


警察と救急車を呼ぶことだ。












〜〜〜〜






ロイ
ロイ
ヒョン達今からホテルに向かいますよ、
BTS
え?
ロイ
ロイ
だから、帰りますよっt…
JK
JK
ねぇ、ロイ、あなた引かれたの…、。?



みんな同じような顔をしている。

きっと電話の声が聞こえていたのだろう。





ロイ
ロイ
ヒョン、あなたはd....
JK
JK
俺行ってくる……!!!!
ロイ
ロイ
っちょ!!
JK
JK
…、、



俺はすぐさまグガヒョンの手首をとり

車に乗せた。







ロイ
ロイ
すみません、変なことに巻き込んでしまって…、
SG
SG
全然変じゃねぇよ、(ボソッ
JM
JM
だ、大丈夫かな(ボソッ
ロイ
ロイ
とりあえず、ヒョン達は明日もライブがあるのでホテルに戻って直ぐに休養をとりましょう、。
それじゃ、出発しますね…。






俺は、あなた達のいる場所と反対の場所から出た。



























いつも賑やかな車は信じられないくらい静かだった。


































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