オンニと言う声が聞こえる方を向くと、
そこには、
刺してきた女の後輩と思われる女性が。
そして、彼女も包丁を持っている
、
私は腰から銃を出し彼女に向ける。
しかし片手だ。
しかも、治りきっていない足に体重がかかっている状態。
ここから打つのはかなり難しい…。
パァーーーーーン…………
、、
ゴトン……。。
銃声が空港中に響き渡る。
、
私の銃弾は見事に "包丁" に命中。
涙を拭いながらそういう彼女。
そうして、その女は私の言われた通りにする。
そして、私がBTSの方を見た瞬間、
テヒョンさんはロイの方へ崩れ倒れていた。
それをロイが抱き上げているが、
いまだ、ほかのメンバーは呆然としている。
そうして、ジョンが先頭になりながら、
BTSとスタッフさん達を飛行機の方へ誘導する。
。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!