第7話

No.5
2,354
2023/07/22 10:41

起きてから少し経った時、

(コンコンコン)

ノックが聞こえた.

検査でもするのかなとか思いながら
あなた
はい

と返事をした

でも、「失礼します。」

と言ったのは、あのお医者さんでもなく

女の人の声でもない.

あれ?何でだろ、まぁ良いか……


返事をして少し経つと、

扉が開く。

そこにいた人は……………



あの、男の子だった.

男の子というより男性だけど笑

息を吸う.

あぁ、あの子に伝えなければならない

両親が亡くなったと.


どう伝えればいいのか、わからない

みんなには他のところで待っててもらっている

1人でも怖がるんだから、5人なんてもっとだろうし.



手が、震える.

どんな顔をするんだろう、

絶望?憎しみ?喪失感??

俺はこんな形で、

本人を前であなた、と呼ぶのか.


第一声は、もっと幸せな声で呼びたかったな

でも隠してても意味はないから言うしかない



俺は扉をノックした
お父さんと桃葉サンが亡くなった……?


教えてくれたのはあの男の子、ばぁうサン.

何で私だけ生きているのかわからない


涙が……………………止まらない.

こんな涙、お母さんの時以来

目の前はもう真っ暗で、

病室には私の、

いや、私とばぁうサンの泣き声が響いた

ばぁう
俺は、また来るな

私とばぁうサンが泣き終わった後、

ばぁうサンはその一言を言い、病室を後にした

私は何も話せなかったけれど、

ばぁうサンが昔の話をしてくれて。。。

きっと1人だったなら自殺してただろうなぁ笑





あの時、映画観たいって言わなければ変わったのかな

喋り掛けなければ、周りを観察してれば.

後悔しかない

私のせいでタヒんだのかもしれない

ばぁうサンも気付いてるはず、


何で私を責めないの?

私が悪いのに、私だけ生きてるのに…


代わりにタヒねって、何で言わないの??

何で私に優しく話しかけてくれたのか、、、

あの人は何を考えてるんだろう.



気持ちがわかんないから、

逆に怖いよ…………















人はこんなにも後悔するんだね

私は真っ黒な空間へと導かれていった。

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