第64話

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2019/01/18 10:29
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あなたsaid




しんちゃんから


「 一緒に住も? 」


って言われて

私はもちろんOKしました


私の両親は去年からお父さんの仕事で

私たちが住んでる東京を離れて

九州に住んでるの


私は何となくここから離れたくなくて

一人暮らしすることになった


お母さんには彼氏がいるって伝えてるから

私が一人で住んでるより安心してくれると思う


あれから沢山話した結果

私がしんちゃんの家に行くことになりました









そんな卒業式から一週間経ち

今日から春休み


そして今日からしんちゃんの家に住みます

うちのアパートはすっかり片付き

しんちゃんが迎えに来てくれるのを待つだけです

準備は満タン




(( ぴーんぽーん


『 はーい! 』


どたばた荷物を全部もって

玄関のドアを開けて


『 行こっ 』

「 おう 」 (( にこっ


それからしんちゃんの家に

のんびりゆっくり行きました


到着


『 お邪魔します 』

「 これからはただいまだからね 」

『 うん! 』


『 これからお世話になります 』

「 はーい 」

「 こちらこそ 」

『 ふへ 』


こんな感じで私たちの

新しい暮らしが始まりました





来月には2年生になる

あっという間だなぁ



卒業式が終わって3年生がいない学校は

どことなく静かで寂しかった


私からしたらしんちゃんもしゅうちゃんも

みさちゃんもいない学校なんて

暇すぎて寂しすぎるよぅ!!


これからあと2年やってけるかなって

すごく心配だったけど、

これからは毎日しんちゃんに会えるし

みさちゃんも遠い大学に

通ってるわけじゃないから会える





これからが楽しみだなあ






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