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日高光啓side
光 [ 、、、 ずっと前から好きだったよ ]
あ~、言っちゃった
あなた、すごくびっくりしてる
そりゃそうだろうなぁ
そんな素振り見せなかったからな
あなた鈍感だし。"
『 、、、 へ?』
変な声になってるし
もうこれからあなたと気まづくなって
話せなくなるかもしれない
関係が壊れるかもしれない
ふと思った
すごく怖くなった
もう遅いんだけどな "
でもあなたは違った。
『 ありがとう 』
って
『 大好きだよ 』
って
『 今までもこれからもずっと変わらない 』
って言ってくれた
本当にやさしいんだよな
小さい頃から変わってない。
そんなあなただから好きになったんだ
光 [ ハグして ]
今ならあなたはしてくれると思った
今だけ許してください神様。
『 、、いいよ 』
やばい、 ここで泣くとかださすぎ、。
でももう無理。
何年ぶりだろう
あなたとハグしたのは。
小さい頃はずっとひっついてた
小さい頃は当たり前だった
だけどやっぱり中学生になると意識しだして
そんなこと出来なくなった
あなたモテるし。
だからハグされて、すごく安心したんだ
光 [ 、、っ、 ] (( 泣
告白した相手に振られて泣いて慰めてもらうとか
ださすぎるだろ。
かっこわりいなぁ
『 落ち着いた?』
光 [ おう ]
ありがとうな、あなた。
諦めついたよ。
これからも変わらず
お互いずっと励まし合う
大切な存在だから。
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作者です
だっちゃん編、一応終わりました!
リクエストに応えれてない部分が
結構あると思います、、
すみません。
まだまだがんばります!
これからもよろしくお願いします ☻
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!