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與真司郎side
結局ばれました。
高所恐怖症。
俺態度に出やすいかなぁ
観覧車に乗ってすぐ、、
「 う、 」
『 しんちゃん 』
「 ん? 」
『 もしかして高いとこ無理? 』
「 う、 」
「 、、、 そんなことないよ 」
『 今の間は何 』
「 ごめんなさい、俺、高所恐怖症です 」
『 なんではやくいわなかったのさぁ! 』
「 だって、ださいじゃん? 」
「 しかもあなた、すごく楽しそうだったから 」
「 最後に悲しませたくなかったんだもん 」
『 もーー、、 』
『 、、ありがとう 』
「 ん。 」
って感じです。
あなたに怒られました
だけど、許してくれたみたいで。
よかったっす
それにしても、
観覧車ってこんなに狭かったっけ
狭すぎ、、
ほんといろんな意味で無理、
つか、まじ高ぇ。
「 ぎゅーして 」
『 はいはい 』(( ぎゅ
はぁ、ほんと落ち着く
「 あなたのにおいすき 」
『 自分のにおいわかんない 』
「 まーな 」
『 私もしんちゃんのにおい落ち着くからすき 』
「 なんか照れる 」
ほんとだいすきだ
こんなにどきどきしてんの、だせぇ。
あなたはずるいんだよな、いつも。
『 もうすぐ頂上 』
「 え、うそっ 」
『 本当 』
『 すごく綺麗なのに 』
「 、、、 真下見なきゃ大丈夫かな 」
『 え、大丈夫なの? 』
「 折角だし 」
『 無理しないでね 』
頑張る、
「 うぅ 」
「 わぁあ 」
『 綺麗だね 』
「 おんっ 」
『 大丈夫? 』
「 よゆー 」
『 さっきまでびびってたくせに " 』
笑われちった
でもあなたが楽しんでくれたみたいでよかった
「 これからもよろしくな 」
『 うんっ 』
「 だいすきだよ 」
『 私も 』
(( ちゅー
『 っん 』
『 えへへ 』
「 なんだよ 」
『 だいすきっ 』(( ほっぺちゅー
はぁぁぁあ、出た、不意打ちのキス
あなたはすぐするから、もう、
耐えるのに精一杯。
ほんと可愛い。
このあと、観覧車降りて、
お土産買って帰りましたとさ。
あなたとの 初でーと は無事(?)終わり。
「 💭 あなたが俺から離れませんように。 」
実は真司郎、観覧車の頂上で
こんなお願いをしてました。
叶うといいね ☻
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作者です
遊園地でーと編は終わりました
次は與くんの誕生日編にしようと思う!
大学の試験、11月の最後らへんって
設定だったから、與くんの誕生日過ぎるとこだった
危ない危ない。
これからもよろしくお願いします \♡/
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!