第60話

60
1,028
2019/01/13 02:36
.






みんな集まったところで

早速パーティーの始まりです


パーティーって言っても4人で

夜ご飯食べるだけ "


私は一人暮らししてて

しんちゃんも一人暮らしだから

二人で一緒に料理作りました

普段自炊してるので (( どやぁ


いろんな種類の料理作ったので

しゅうちゃんも実彩子先輩も喜んでくれました


実 [ そういえばあなたちゃんさ! ]

実 [ 私に敬語で話すのやめよーよ! ]

『 え、いいんですか? 』

実 [ 全然いいよ! うぇるかむだよ! ]

『 えっと、じゃあ、ためでいきます、 』

実 [ うんうん! ]

実 [ あと呼び方も! ]

実 [ 真司郎と秀太みたいに呼んでよ! ]

『 うのちゃん?みさちゃん? 』

実 [ え、どっちがいいかな!? ]

秀 [ 俺ら下の名前だからみさちゃんだな ]

実 [ じゃあみさちゃん! ]

『 みさちゃん! 』

実 [ かわいいいい、 ]



そんな他愛のない話してたら

いつの間にか8時半


秀 [ もうそろそろ暗いな ]

「 俺は今日実家に帰る 」

『 あ、しんちゃん帰るの、? 』

「 ちゃんと卒業したって報告しなきゃなと 」

『 そっか、、そうだよね、 』

「 何?泊まって欲しかったの? 」 (( にやっ

『 、、、うん 』

「 は、? 」

「 また俺襲うかもしれないよ? 」

『 だから今日、全然触れてくれなかったんだ、 』

「 あ、いや、別に、 」

『 しんちゃんに片思いしてた時みたいな気持ち 』

「 え? 」

『 すぐ隣に居るのに触れられない 』

『 触れてもらえない 』

『 すごく胸が苦しいの 』

「 、、 」

「 本当にいいんだ? 」

『 うん 』

「 じゃあ今日は帰らないから 」

「 何言っても止めないし何されても止められない 」

「 いいな? 」

『 うん 』


実 [ 私達は帰るね、? ]

秀 [ あなたちゃん、頑張れ ]


秀 [ はじめてなんだろ? ]

秀 [ 絶対に優しくしてあげろよ ]

「 無理かもしんない、 」

秀 [ は、? ]

「 もう俺、結構我慢した、 」

秀 [ うん ]

「 ずっと、耐えてきたんだ 」

秀 [ その気持ちもわかるけど ]

秀 [ そこであなたちゃんが苦しみながら

シてんのは嫌だろ? ]

「 嫌だ、 」

秀 [ 頑張れ、真司郎なら大丈夫だから ]

「 あぁ、傷つけたくない、怖い、、 」

秀 [ あなたちゃんは頑張ってくれるよ ]

「 、、、おん 」

秀 (( 背中ぽんぽん

「 ありがとう、秀太 」

秀 [ おう ]


そんな男の子達の会話は聞こえてない女子達

女子は女子でお話してました


実 [ 大丈夫大丈夫 ]

『 また怖くなってしんちゃん突き飛ばしたら

どうしよう、 』

『 またしんちゃん傷つけたらどうしよう 』

実 [ 真司郎はきっと優しくしてくれるよ ]

『 ずっと我慢させてしまったから、 』

実 [ そっか、 ]

実 [ 大丈夫大丈夫 ] (( ぽんぽん

『 うぅ、 』



実 [ じゃあ、帰るね ]

秀 [ じゃーな? ]

『 うん、今日はありがとう 』

「 また今度な 」

秀 [ おう ]

実 [ ばいばいっ ]

『 うんっ 』



「 あなた 」

『 は、はい 』

「 風呂はいってきな 」

『 うんっ 』


覚悟決めて、

大丈夫だって自分に言い聞かせて。



それからしんちゃんもお風呂入って、

二人とも無言状態




どうなるのかな、、






プリ小説オーディオドラマ