.
與真司郎said
朝
起きると隣にはすやすや眠ってる
あなたがいました
昨日はやっとあなたとの
初めての夜
を過ごせたので
俺は今めっちゃ幸せ
今隣にいる天使
昨日は何もかも可愛くて
もー、、
みんなわかって?
わかるよな?
やばいんよ
いろいろ。
寝顔も相変わらず可愛い
そんなあなたの頬を撫でて
起き上がろうとすると
『 ん、、、 』
朝が弱いあなた
少し機嫌悪め
『 しんちゃ、、 』
「 ん? 」
『 んーー、 』
手で何かを探してるみたい
そんなあなたの手の所に俺の手を置いてみると
(( ぎゅ
『 ん、 』
と言って俺の手を握るあなた
寝ぼけてんのか
なんかにこって笑ってんのやけど
めっちゃ可愛い
夢見とんのかな
可愛いからそのままにしときたいけど
そろそろ起きないとね
まぁ今日は休みだからいいんだけど
今10時だし
「 あなた 」
『 ん、、、? 』
「 起きて 」
『 ねむ、 』
「 おーきて 」
『 はあい、、 』
『 うう、寒いぃ 』
「 早く服着な 」
『 恥ずかしいから先行ってて、? 』
「 はいはい 」
『 ありがとっ 』
目が覚めたみたい
昨日あれだけ見たのに
やっぱり恥ずかしいもんなのか、
まあ、とりあえず俺も服を着てリビングに行く
あなたは一人暮らしだけど
普段自炊もしてるし
部屋はすごく綺麗に片付いている
流石としか言い様がない
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!