第2話

☺︎
608
2020/03/03 08:55
病室を開いた窓から吹いてくる温かい風とともに

黎弥くんの髪も一緒ふわふわと揺れる。

黎弥くんの髪が風で揺れると同時に甘い花のような香りが君の髪から漂ってくる。

あぁ、溶けてしまいそうになるほど私が好きな香りだ。
黎弥
黎弥
.............?
you
you
あ............
思わず撫でてしまっていた。

黎弥くんを起こしてしまった。

でも可愛すぎる黎弥くんが悪い。
you
you
ごめん...
黎弥
黎弥
.....?
何その可愛い顔は

まだ眉を重そうにしている君。

そんな重そうな眉をこすって

今日ようやく初めて私の顔を見てとびきりの笑顔でこう言った。

黎弥
黎弥
おはようあなたさん☺️
あぁ、このまま君を拝んで死ねるなら私はそれだけで幸せだ。
you
you
おはよう☺️
ともちろん私も笑顔で返す。
黎弥
黎弥
ところであなたさんいつも俺のこと見てるね?
ちょっと急に図星突かないでよ。
you
you
そんな事ないよ
図星のくせに否定する。
黎弥
黎弥
えー見てるよ!
you
you
そんな事ないって!!
黎弥
黎弥
嘘!見てる!!
顔も体も声も全部もう立派な男のくせに

性格は本当に小学生みたい

まあそれが可愛いんだが。

いや、それが可愛いんだけど、

それが悲しかったりもする。

だって君と私は..........



大親友だったもんね。

プリ小説オーディオドラマ