あなたちゃんには過去に悲劇があったんです
それはなにかって?
両親の死
です
どんなことがあったか
説明します
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母「あなた〜来て〜」
これは10歳くらいの出来事ですね
父「海に行くぞー!」
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海到着
母「あらあら( *ˆ︶ˆ* )」
すると、
『キャー!通り魔よー!逃げてー!』
父「ん?あ、こんにちは」
??「さようならっと」
父「うっ…!!」
母「あなた!!」
グサッ
母「っ…!!!」
グサッ
足が動かない
逃げれない
「お前…まさか」
「子供か?」
「(・д・)チッ 殺せねえな」
タッタッタッ
返事がない
「何してるのお嬢ちゃん!!!てか何があったの!!!」
うまく喋れない
小学4年生にも成ればこの状況も分かる
そう
両親は殺されたのだ。
だが、まだ助かると思っていた私は
ひたすら両親が生きていることを願った
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病院
「娘さんですか?」
「残念ですが…ご両親は…」
それを聞いた瞬間涙がたくさん出てきた
拭いても拭いても涙が止まることはなかった
両親が亡くなったから
祖父母の家に預けられた
祖父母はとても優しかった
けど私が立ち直ることはなかった
毎日 お母さんとお父さんのことを思い出しては涙が出てくる
時には自殺しようとしていた
リストカットも何十回もやった
薬物で自殺もしようと思った
でも
ある時ふと思った
【こんなことばかりしてもなんもならないな。】
って。
そこからポジティブに考えるように維持した
祖父母はそれを見て嬉しがっていた
お母さんとお父さんのことを思い出すけど
その時は誰もいないところでこっそり泣いた。
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それから4年後の今
1人でも生きていけると祖父母に伝えて、
引越しさせてもらった
着いた家はとても大きい。
ここに暮らせると思うと
掃除が大変だと思った←
スンチョルオッパ達が来てから
もっと楽しくなった。
私の過去を知ってもらおうかと思ったけど
それを知ったオッパ達は私の事を考えすぎてそれがストレスになるんじゃないかと思って
なかなか言えなかった。
それで今日、本がたくさん置いてあるところに来た。
本を読もうかと思って、適当にとった。
だけどなんだか眠くなってきて少しだけ目を閉じた。
するとなぜかお父さんとお母さんが生きていた時の
楽しかった思い出がたくさん浮かんできた。
やっぱり涙が出てくる。
なんか今日は止まらない。
オッパ達や私の親しい人がいなくなったら
どうしようって不安になってきた
するとオッパ達がいた
今の聞かれてたんだ
泣いてたのも見られてたんだ
…ジュンオッパは演技だと思ってるよね?←
ブイライブしている途中だった
どうやら私の寝顔を見に来ていたらしい
変なことをしやがって…←
ブイライブしてるからもちろんCaratさん達にこの姿を見られている
それが嫌になって思わず逃げ出した。
それで、今は自分の部屋にいる
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!