{マタロウ! 何とか奴の動きを封じ込めてくれ!}
えぇっ!? 何とかって…?!
いいから何とかしてっ!!
そう言ってフブキは青白く光った手で
マタロウの背中を思いっ切り押した。
フブキさん何したのーーー?!
その衝撃でマタロウはクロックマンの振り子にぶつかる。
そしてクロックマンの振り子にしがみついた。
するとクロックマンは、頬を染めて
動かなくなった…。
そうか! 時計の動きを止めるには、
振り子を止めればいい!
{流石マタロウ!}
いや、【たまたま】だよ!
マタロウさん……凄いですっ……!
いやぁ…///
ツバサさんにそう言ってもらえるなら……
たまたまも悪くないかも……///
《ツバサさんに褒められて
マタロウ君がちょっと羨ましい…》
よし、一撃必殺!
紅丸はコマンドメダルをセットする。
怒髪天横一文字斬り!!
紅丸はクロックマンの体を斬った。
成敗…
そしてクロックマンは元の姿に戻ったのだった。
やった!
拙者の紅が…闇を染める
決めゼリフキターッ!!
《これが……妖怪HEROの力……》
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