ーそして迎えた土曜日…。
フブキさん、お待たせ致しました……!
宿舎の入口付近でフブキと待ち合わせしていた。
大丈夫よ? 私も今来たところだから!
よ……良かった……
.
あ、ツバサの服可愛い♪
しかも今日は髪を下ろしてるのね?
この日のツバサは、ガーリーテイストの
可愛らしい服を着ていた。
髪も普段のサイドポニーではなく、
ピンクのベレー帽を被った状態で下ろしていた。
休日はダンスの練習をする時以外、
基本的に髪を下ろしているんです……!
ふふっ、そうなのね?
そんなに可愛い姿のツバサを見たら、
ジンペイ君達だけじゃなくて
あのラント先輩もイチコロよね!
なななっ……///
何で会長が出てくるんですかっ……///
ふふっ♪
もうっ……行きましょうよっ///
そうね♪
ツバサはフブキと共に商業エリアに向けて歩き出す。
ツバサはどんな所に行きたい?
えっと……何処に何があるのか、
私自身もよくわかっていなくて……。
茶李井さんのお店ぐらいしか……
そうなのね
フブキさんのオススメのお店があったら
是非教えていただきたいです……!
う~ん…そうね…
じゃあ、タピオカドリンク店なんてどう?
この前メラ先輩が居た…
タピオカ……
ん? ツバサ、もしかして…タピオカは嫌い?
あ……いえ、嫌いかはわからないです……。
……実は私、タピオカドリンクは
飲んだ事なくて……
えぇっ!? そうなの!?
実家はどちらかといえば
田舎の方だったので……
じゃあさ、行ってみましょうよ!
は……はいっ……!
ツバサ達はタピオカ専門店:タピルへ向かう。
いらっしゃいませ~!
タピオカ専門店:タピルへようこそぉ♪
私は黒糖タピオカミルクにするわ。
ツバサは何がいい?
えっと……じゃあ、私はこの
贅沢果実のタピオカいちごミルクで……
フブキは2人分のタピオカドリンクを注文する。
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