数々の人物をゲスにしていた犯人は、
根民マスオだった…。
コナッポインモードで話し続けるマタロウ。
そこにモモンガの怨霊:モモが現れ、
ノートの表紙を見た。
初めてモモを見たツバサは思わず目を丸くする。
表紙を調べたモモはマタロウの肩に乗る。
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そう言ってマタロウはモモと共に思い切り仰け反り、
手を回転させるとポーズを決めた…。
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外に出た根民をツバサ達が追いかけていると…。
全速力で追いかけてくるジンペイの姿が…。
遅れてコマとフブキもやってくる。
それでも逃げ続ける根民だが…。
根民の前にメラが立ち塞がる。
ツバサの声に一瞬動揺するが、
進路を変えて逃げようとする。
そこに立ち塞がるのは、人間の姿をした
怨霊の獅子黒カズマだった。
すると根民はノートを開き、メラの名前を書き始める。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。