第100話
分かれ道か…
そのまま進んでいくと、分かれ道が…。
あれってもしかして…
トイレの前にある男用と女用のマーク…?
そこにはスポットライトに照らされた
トイレの男用と女用のような像があった。
なるほど! トイレの花子さんに
通じる道ならそうかもな!
って事は俺達は男用か…
え……
ジンペイ、コマ、メラの男子組は左へと
スタスタ進んでいく。
あのっ……待って下さいっ!!
女用に進むのは
私とフブキさんだけですか!?
当然だ
何かあったら大声で叫んでね?
《ツバサさんの為に駆けつけるから!》
そう言って3人は進んでいった。
そ……そんなっ……うぅ……
恐怖で涙ぐむツバサ。
行こうツバサ?
大丈夫、ツバサは私が守るから!
うぅ……フブキさん……。
手……繋いでいただけませんか……?
涙ぐみながらフブキを見つめ…。
…! えぇ、もちろんよ///
《やっぱり可愛すぎるわ…!
もう絶対にツバサは私が守るんだから!》
フブキは思わず頬を染める。
ツバサの左手を握りながらツバサを庇うように
少しづつ右に進んでいくフブキ。
すると…。
きゃあぁぁぁっ!!
右カーブの曲がり角の先で怪しい人影を見つけ、
思わず悲鳴を上げるツバサとフブキ。
って裏で繋がってたんかーーい!!
ジンペイ達だった。
うぅ……怖かったぁ……。
びっくりさせないで下さいっ……
我慢出来ずに泣き出してしまうツバサ。
あぁ…ごめんツバサさん…泣かないで…
そんなに怖かったのか…
ジンペイ達が必死にツバサを宥めていると…。
なんだ?
突然霧が晴れ、ツバサ達の目の前には
お城のような立派な建物があった。
あの校舎は、花子さんの妖気が
作り出していたのね…
……?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!