テクノガールはコマンドメダルをセットする。
テクノガールはキーボードを弾きながら
静かな声で歌い始めると、キーボードから
水色のビームが放たれた。
するとゴッドウンチクマーズの手から
炎に包まれた鉄パイプが出現すると、
ゴッドウンチクマーズは鉄パイプを
高速回転させてテクノガールの攻撃を弾き飛ばす。
弾き飛ばした攻撃の一部がワイルドボーイと
テクノガールに直撃してしまう。
ゴッドウンチクマーズは2人に詰め寄る。
すると…。
クマ子はワイルドボーイに向かって何かを投げた。
ワイルドボーイはそれを咄嗟にキャッチする。
それはウンチのマークが描かれているメダルだった。
ワイルドボーイはそのメダルをウォッチにセットする。
ワイルドボーイが銃を放つと、
そこからウンチが出現して
ゴッドウンチクマーズの体内に入っていった。
するとゴッドウンチクマーズ突然苦しみ出し、
膝をつくと口の中から3つのウォッチが
吐き出され、元の6色のロボット達へと戻っていった。
その6体のロボット達から虹色の妖気が現れ、
ワイルドボーイのウォッチに吸い込まれて
1枚のメダルが現れた。
ワイルドボーイとテクノガールも変身を解いて
元の姿に戻った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。