先程まで学園長室に居たはずのマタロウが、
いつの間にか行列の最後尾に並んでいた…。
ツバサ達に聞こえるように叫ぶマタロウ。
ジンペイはメダルでモモを召喚した。
ツバサに褒められ、頬を染めるモモ。
そう言ってジンペイは学園長室の窓を開け、
勢いよく下へ飛び降りた。
モモはジンペイを背中に乗せる。
マタロウの居るところまで飛んでいくが、
着地に失敗してマタロウと激突してしまうモモ。
突然ツバサ達の前に現れるポルカ。
何故か不機嫌そうな表情で…。
そう言いつつも、エマに褒められて
嬉しそうなポルカ。
しかし、すぐに不機嫌そうな表情に戻る。
ポルカは、巨大化して空を飛べるモモに
嫉妬して頬を膨らまして怒っている。
ポルカはそのまま黙って姿を消してしまった…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。