後ずさりして必死に否定するメラ。
ジンペイがノートを閉じると…。
ノートの裏側の左端に、
相合傘で名前が書かれてあった。
その頃、応援団長の桶狭間カンイチは
ジンペイ達に噂されているとも知らずに
大きなくしゃみをしていた…。
_____________________
その後も99号まで歩き続けるジンペイ達。
コマが辺りを見渡すと…。
何故かパンツ一丁になっていたジンペイが、
ベルトコンベヤーに乗って上に進んでいた。
メラと九尾もジャンプしてベルトコンベヤーに乗る。
コマとマタロウも手を繋ぎながら後に続く。
ベーコンパンを頬張るジンペイに
またしてもマタロウからのツッコミ。
フブキはツバサの目を隠しながら冷たい目で見て、
エマは軽く頬を染めながらジンペイを見ていた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。