私は山口を出て東京まで電車で向かった。
ー電車ー
電車内は人の人数が意外と少ない。
学生はみんな自分のいる場所に留まっているようだ。
席に座り携帯でニュースを見てた。
日本政府は命令5の対象者探している。
そして、燐翔が1回目に体験したDEATH GAME記録を読んだ私は昔は分からないが最近のDEATH GAMEなら全てを知っている。
だから、政府は私のことも探している。
と、なると命令5だからって政府に電話したら私の行動範囲が凄い狭まるな…
一人でボソボソと呟く
そんなことより、私をスカイツリーに呼んで何になる?王様は何が目的?私が選ばれた理由は?
いくつもの疑問が頭に浮かぶ
[次は岡山〜、岡山です〜。尚、乗車口は左側となっております〜。]
携帯を仕舞い、席を後にして電車から降りた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。