ー〇〇の一室ー
薄暗い部屋の中、パソコンの光だけが猛の顔を青白く照らしていた。
次のDEATH GAMEは大人対子供。
どんな欲が出てくるのか、想像するだけで物凄く楽しそうで口元がニヤけちゃう…
スグに開催すると、政府に見つかる可能性があるから…次はいつにしよっかな?
僕は何かを思いついてパソコンをいじりだす
神崎舞はおそらく人が少ない〇〇に行くと思われるからそこを丸ごと…
それで、沖田蒼真といた佐野悠哉と生き残りの今村奏叶は人と話す得意みたいだから〜…
うん、次のステージは決まり。
年齢の差が見られる面白いゲーム、神崎舞はこれで勝てたらDEATH GAMEは終わりだけど果たして勝てるかな?
武は準備の為に部屋を出て行った。
部屋に残るパソコンには悠哉と奏叶が通っている高校のホームページが表示されていた…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。