私たちX1もデビュー無事デビューし
少しずつ生活に慣れてきた
今はテレビ番組にも少しずつ、そしてサイン会なども参加させてもらい充実した日々だ
今日は夕方からサイン会がある
だから今はみんな宿舎でゆっくりしている
私は1人でサイン会のためにメイクをしていた
すると…
そうしてドンピョは私のベットでごろーんとなり、メイクしている私に話しかけてくれていろんな話をした
そういってドンピョにリップを塗ってあげた
するとドンピョは
最近スンウヒョンがリーダーになって
今まではドンピョにデレデレだったスンウヒョンは11人全員のパパになったからって
ドンピョのデレデレを控えてるんだよね
それに気づいてないドンピョは
冷たくなったって言い出してスンウにデレデレしてるんだよね、最近
それをみててかわいいって思うの私だけかな?
そう思っていると…
気だるそうに言ったヨハンは私のベットでゴロゴロしている
そういって両手を広げてきたヨハン
はいはい、っていう気持ちと同時にヨハナの両手に体を持っていった
するとぎゅーっとしてきたヨハン
ギュってされてるときはすごく時が長く感じた
ヨハンは一体なにを考えてるのかそのときはわかんなかった
でもさすがいいかな?って思って
そう言わないとずっとヨハンくっついてそうだもん
それにこの状況を見られたらみんなに何言われるか…
ヨハンは不服そうにしながらも
そういって私から離れた
なんだかとても寂しそうな目をしてたから
そういって手を差し出して手を繋いだ
そういうと少し笑顔になったヨハン
いつもは弟たちの世話をして
ヒョンたちのいうことも聞いて間の立場だしセンターで人知れず我慢したり辛いことがあるんだよね
だからわたしが少しでも力になれたらな…
そう思ってるんだよ、いつでも頼っていいんだからね
この気持ち 伝えるのは恥ずかしいから
手をギュッと握った
伝わってるかな…?ヨハナのことだからわかってないかもしれないけど…(笑)
こうして私たちは部屋を出てメンバーたちとサイン会に向かうのでした
p.s. 手を繋いで出てきたのでハンギョル、ドヒョン、ドンピョ、ジュノ、スンヨニヒョン、ウソギヒョンにいじられた2人でした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。