第6話

ホントはカッコイイ
1,008
2018/07/08 20:09
体育の授業が終わったあと。私は教室に帰っていた。けど、いきなり3人の女の子が私の前に立ちはだかる。……嫌な予感。
女子1
ちょっといいかしら?
真ん中の女の子が私に言う。この女の子偉そう。腕を組んで仁王立ちで立ってる。
あなた
あなた
……何。
静かにそう返せば、なぜか余計に怒るばかり。は?なんで?
女子2
はあ!?何その態度!?ムカつく!!
女子3
プリンス2人に色目使いやがって!!
あなた
あなた
は?色目?使ってないし。
予想はしていたけど、してもいないことに言い掛かりをつけられれば、流石にムカつく。それが表れて、少し眉間に皺を寄せる。
女子1
だったらなんであなたみたいなブサイクにプリンス2人が近寄るのかしら?
あなた
あなた
あれ?私ブサイクだったの?あなた達よりかはマシじゃない?
フッと馬鹿にしたように笑えば、女の子達は、顔を茹でダコみたいに真っ赤にして怒る。まぁ、今のは思ってないこと。自分がブサイクとは思ってるけど。
女子1
あんたなんかっ
真ん中の女の子が私をつき飛ばそうとする。けど、私はそれをひらりと躱す。
あなた
あなた
何?暴力でしか解決出来ないの?
改めて挑発をする。そろそろいいかなぁ。
あなた
あなた
あのね?嫉妬っていうのは誰でもあるよ。けど、あなた達の嫉妬はダサすぎる。嫉妬して、プリンスに気付いてもらうためにこんな事して。ダサいと思わないの?思わないんだったらその神経疑うわ。
女子1、2、3
っ!
痛いところを突かれた顔をしてる3人。
あなた
あなた
だから、やめな。
最後はなるべく優しくそう言えば、
女子1、2、3
はい……
そう言ってくれた。
え?私はいじめが怖かったんじゃないかって?あー、あれめんどくさかっただけだよ。
あなた
あなた
そう?ありがと。
ニコッと笑えば、顔を赤くする3人。まだ怒ってんのかな。
あなた
あなた
あ、もう行かなきゃ。授業始まるよー。
女子1
え!?嘘!?
女子2
急げー!
私達は教室に走っていった。
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作者(トマト🍅)
作者(トマト🍅)
皆さんどうもこんにちは!真っ赤でプチプチトマト🍅ちゃんです!
てな訳で、6話も終わりましたけどもー!
いいね、お気に入りが増えてホントに嬉しいです!これからも応援よろしくお願いしま……
プリンス
プリンス
おいトマトォォ!!!
作者(トマト🍅)
作者(トマト🍅)
なんでしょう?(また邪魔された……)
シルク
シルク
俺めっちゃ出てたのに俺出てねーじゃん!!!
はじめん
はじめん
オイラ全然出てないんですけどぉ!?
作者(トマト🍅)
作者(トマト🍅)
あー、ごめんなさいねー(棒)これは○○ちゃんのお話しだったので〜。
シルク
シルク
……○○の話なら
はじめん
はじめん
……しょうがない
作者(トマト🍅)
作者(トマト🍅)
(え、チョロすぎ……ゲフンゲフン)
はい、という訳で応援お願いします!
せーの(・ω・)/ アデュー☆
プリンス
プリンス
(・ω・)/ アデュー☆

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