第40話

STORY 40
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2020/12/25 07:40 更新
トップ
お前が私に歯向かう日が来るなんてな
お父さんの顔から一瞬で笑みが消えた

この顔、知ってる




…………人を傷付ける時と同じ顔だ
トップ
まぁ、これもいい機会だ…
トップ
私に歯向かった事、後悔させてやろう
そう言い放った時には……









お父さんは私の目の前に迫ってきてた
(なまえ)
あなた
!?
みんな
あなたっ!!
何とか攻撃を避けて、みんなから離れた所に着地したけど…
ビュンッ
トップ
何してる、早くかかって来い
また一瞬で私との距離を縮めてきて攻撃を仕掛けてくる
(なまえ)
あなた
っ…!
今の私にはお父さんの動きを追うのだけで精一杯で、私の方から攻撃する隙なんて全く無い

それに、いくら攻撃を避けても、またすぐに距離を縮めて攻撃してくる

今の私がお父さんに敵うわけが無いんだ

力のコントロールだって完全に出来てるわけじゃない

そんな私が…
本当にみんなを守れるのかな……


































 “あなた、あなたなら大丈夫“
 “自分の力を信じなさい“





























どこかから聞こえてきた、大好きなお母さんの声




そうだ、ここで私が諦めてどうするの

大事な “家族“ を絶対に守るって決めたんだから…




私が諦めるわけにはいかない……
トップ
いつまでも避けてるだけか
トップ
だったら……
ビュンッ
トップ
先にコイツらを始末してやる
みんな
!?




















バシッ









トップ
……やっとか
私はみんなの方に蹴りを入れようとしたお父さんの足を押さえ込んだ
みんな
あなた…!
今の私がお父さんに敵わない事は分かってる

だったら……









バシンッ
トップ
!?
今の私が出来る事をやるしかない…!
思いっきりお父さんのお腹に蹴りを入れて、遠く離れた所まで飛ばした

でも…
ドガンッ
広臣
広臣
何だ、今の音…
来る…!
(なまえ)
あなた
下がってください!
ビュンッ          バシッ
トップ
よくも飛ばしてくれたな、あなた…
(なまえ)
あなた
っ…!
さっきよりも目を赤く爛々と光らせて、殴りかかってきたお父さん

ダメだ、動きも速いし回復も早い…

お父さんの攻撃を押さえ込むのだけで精一杯なのに…

これじゃ、同時にみんなも守るなんて絶対に出来ない

だったら……
(なまえ)
あなた
慎、みんなを外に連れて行って
みんな
あなた…!?
慎
あなた、お前何言って…!
(なまえ)
あなた
今の私には、みんなを守りながら戦うなんて出来ない
(なまえ)
あなた
お父さんの事は私が止めておくから
ググググッ
(なまえ)
あなた
だからっ…早く…!
慎
そんな事出来るわけないだろ!!
(なまえ)
あなた
慎…っ…
慎
大事な家族を1人残して行けるわけないだろ!
慎
あなたを1人で戦わせるなんて事、絶対にしたくない!
慎
戦う時は俺らも一緒に戦う!
慎
もうあなたを1人にしたくないんだよ!
(なまえ)
あなた
慎…
慎の言葉は凄く嬉しい…









でも……









バシッ     ドンッ
慎
あなたっ!!
(なまえ)
あなた
これは私がやらないといけない事なの!
もうこれ以上、みんなを巻き込みたくない

このままじゃ、いつまで経ってもお父さんとの決着を付けられない

お願いだから……
(なまえ)
あなた
早くここから出て行って!!





慎 said
(なまえ)
あなた
早くここから出て行って!!
その言葉を最後に、あなたとトップは一瞬でどこかへ消えていた
AKIRA
AKIRA
おい、2人はどこ行った!
あなたの事だから、俺らを巻き込まない為にどこかへ移動したに違いない

だとしたら、どこに……
北人
北人
慎、あれ見て
北人が指差した方を見ると、そこには血の跡が
龍友
龍友
そういえば、さっきあなたの父親の頭から血流れてなかったか?
嘉将
嘉将
言われてみたら確かに…
大樹
大樹
じゃあ、これはトップの血って事か…
TAKAHIRO
TAKAHIRO
この血、向こうに続いてないか?
床に垂れた血は、建物の奥の方に向かって続いてる

この先にあるのって…









慎
まさか…
樹
慎、まさかあなたは…
慎
間違いない…
慎
2人が向かったのは “龍桜の間“ だ
壱馬
壱馬
嘘やろ…
NAOTO
NAOTO
その、 “龍桜の間“ っていうのは何なんだ?
颯太
颯太
 “龍桜の間“ はあなたとトップしか入れない場所で…
颯太
颯太
あなたの母親が眠ってる場所です
みんな
あなたの母親が…!?
それだけじゃない…

前にあなたが言ってた

次にあなたがトップと龍桜の間へ行く時は……









 “もうみんなと会えなくなるかもしれない“ 




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