第3話

ジャニーズ?!?!
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2018/09/04 03:30
意味不明だ。
私
えっと、、、聞き間違えですかね?!
ジャニーさん
ジャニーさん
急すぎたね。すまない。
だが、顔と言い体型といい、もとニートだとは思えない。
結構ズバっと言われてしまった。
でも、ニートというのは事実なので、
否定しない。
私
いや、でも、私なんか全然、、、
ジャニーさん
ジャニーさん
僕には見えたんだよ、youは大人気のアイドルになれる。
ジャニーさん
ジャニーさん
やるかやらないかはyou次第だ。返事待ってるよ。
私
大人気なんて、、、そんな簡単じゃないと思うんですけど、、。
おばさん
おばさん
あなた?確かに急な話だけれど、おばさんはとてもいいチャンスだと思うわ。
それもそうだ。ニートという括りから開放されるのだから。
おばさん
おばさん
1度ゆっくり考えてみて?
おばさんもジャニーさんもいい返事も待ってるわ。
私
う、うんわかった。
考えてみる。
ジャニーさん
ジャニーさん
名刺を渡しておくよ。
決まったら連絡を。
私
分かりました。
では、失礼します!
私は2人から隠れるように去った。
さっき来た道をとぼとぼと歩く。
こんなチャンスは滅多にない。
だが、私が?という気持ちが先走りする。
私
ニートの生活は、周りに迷惑をかける、、心配させる。
私
でも、、、
家に着いても、ひたすら考えつづける。が、結論は出ない。
ピコン!
滅多にならない携帯の通知が働いた。
私
ん?、、お母さん?
。。。。。。LINE。。。。。。
お母さん
お母さん
あなた。最近の体調はどう?
健康ならいいんやけど。
無理せんでいいけど、そろそろ頑張って働いてみたらどう、、??
お母さん心配やで。。
私
ありがとう。元気やで!
今日は買い物に行ったよ。
ニートでごめんな、、、
頑張るから、もう少し待ってて、、
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お母さんにもこんなに気を使わせている。
私
やっぱり、、変わらないと、、!
私
今までの感謝を込めて、絶対売れる!!
ピッピッピッピッ
プルルルルル
私
あっジャニーさん!今日はありがとうございました!
スカウトの件で、、
ジャニーさん
ジャニーさん
そうか。結論が出たんだね?
私
はい!ジャニーさん、私を大人気のアイドルにして下さい!!
ジャニーさん
ジャニーさん
さっきとは様子が違うね?
でもいい返事が聞けて嬉しいよ。
Youの人気は僕が保証するよ。

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