第21話

進歩
373
2018/09/18 10:20
、、、昨日は全然眠れなかった。
気持ちの整理も出来ず、暗いまま。
今日は午前は誰も来ないはずだ。
やっと1人になれる。
海斗、、、そんな素振り見せたこと無かったのに。
単純に以外だった。
海斗は誰より私と線を引いているところがあったから。
海斗side
海人
海人
俺、、、昨日どうしてたんだろう。
ずっと押し込めてた気持ちなのに。
言うつもり無かったのに。
俺らは普通じゃない。
セットグループで、メンバー、、元々恋愛関係を絶対に持たないという契約。
海人
海人
でも、あなたが紫耀の所に行っちゃいそうで。。
いくら考えても結論はでない。
仕事もあるし、もう、あなたに合わせる顔がない。
海人
海人
(今は仕事に集中しなきゃ)
紫耀
紫耀
海斗!なにボケーっとしてんだよ。
海人
海人
やっ紫耀には言われたくないよ笑笑
廉
そんな、ふわふわしとったら大人なれへんぞー。
海人
海人
ん?今また歳下扱いしたよね?
玄樹
玄樹
そんな事どーでもいいでしょ!ほら本番!
そうだった。これから本番だ。
気持ちを入れ替えて頑張ろう。
あなたの事はそれからだ。
あなたside
それから、どのくらいこうしていただろうか?
深く考えない私でも流石に考えざるおえない。
私
廉も紫耀も海斗も、、なんで私なんか、、、
麻衣
麻衣
、、、、、あなた?
深く考えるあまり、周りが見えていなかったようだ。
私
ま、麻衣、、、、なんで!?
麻衣
麻衣
私入ってきたの全然気づかなかったでしょ笑笑
お見舞い。私先に撮影終わったから。
私
ご、ごめん。っていつからいたのでしょうか?
麻衣
麻衣
廉も紫耀も海斗も、、、、なんで私なんか、、   くらいかな?
私
ってガッツリ聞いてんじゃん!
麻衣
麻衣
笑笑笑笑
麻衣
麻衣
よしあなた!
今すぐ吐け!聞いてあげる。
私
いや、吐けって、、私吐かないよ?
麻衣
麻衣
もぉー!何いってんの!吐けって白状しろって意味でしょ?!
私
あ、、、すんまてん。
麻衣
麻衣
でー?海斗と紫耀と廉。
何があったの??
私
私たちセットグループで、絶対に恋愛関係は持ちません!って公言してるやん?
麻衣
麻衣
そだね。
麻衣
麻衣
でも、もしあなたがそれに縛られてるなら、そんなルールどうだっていいと思うよ?
私
え?でも、ティアラも私たちのファンも、裏切ることになる、、
麻衣
麻衣
そんなの隠さなくていいじゃん。
麻衣
麻衣
前ね、デビュー発表会見の日、私あなたが叩かれてたらって不安で調べたんだ。
私
えっなにを?
麻衣
麻衣
Twitterとか、インターネット。
あなたエゴサした事ある?
私
、、、、ない。
麻衣
麻衣
はぁぁ、だからそんなに自信が無いんだよ。
私
な、なんて書かれてたの、、?
麻衣が私の目の前に携帯を突きつける。
そこに書かれていたのは、、
私
、、、、、これ、全部応援メッセージ、、、
麻衣
麻衣
紫耀ほど人気なアイドルと、初めて公の場に立ったあなた、立場は全然違うのに、みんなもうあなたを認めてる。
麻衣
麻衣
私、こんなに平和なのみたの初めてだよ?
私
アンチとか、、、絶対いるよ。。
麻衣
麻衣
なんでまだ自信ないの?あなた、、そろそろ自覚しよ?
私
え?
麻衣
麻衣
この、馬鹿!!あんたは可愛いの!
誰が見ても何を言っても!
普段優しい麻衣が私に「馬鹿」といった
麻衣
麻衣
鈍感でもいいけど、みんなあなたを支えてくれてるのは、あなたに魅力があるからだよ!
私
麻衣、、、、。
麻衣
麻衣
もちろん顔だけじゃない!皆の事真剣に考えてる所、全部1人で背負っちゃう所、頑固だけど、自分の考え貫いてる。
あまりの迫力に気圧されてしまったが、麻衣の本気の目が、伝えてくれる。
私
、、、ありがと。
麻衣
麻衣
あなた、、もう、私なんかって言わないで。。
私
そうやな、、麻衣大好きで!
麻衣
麻衣
知ってる!笑笑
私
えっ?!爆笑
麻衣
麻衣
自信持って、頑張れ!
私、もう行くね!
私
うん!
そう言って麻衣は病室を出ていった。