第7話

6話
350
2019/11/04 11:11
??
あれ?せとか?
橘せとか
あっ......千秋さん
美丘千秋(高橋恭平)
誰?せとかの学校の人?
橘せとか
あの、えっと高嶺さんは.....
芹川高嶺(西畑大吾)
どうも。せとかの婚約者の芹川です。
婚約者のせとかがいつもお世話になってます
美丘千秋(高橋恭平)
...いえ、こちらこそ。
美丘千秋です
美丘千秋(高橋恭平)
じゃあね、せとか!
橘せとか
さようなら
芹川高嶺(西畑大吾)
これで貸し借りなしだな
橘せとか
え?
芹川高嶺(西畑大吾)
お前あいつにフラレたんだろ?
橘せとか
な、なんで!
家に帰った
橘はるか(永瀬廉)
ずいぶんと楽しそうだな。
キスしたからか?
橘せとか
なんで知ってんの、
橘はるか(永瀬廉)
お前それで浮かれるとか、どんだけ尻軽なんだよ
橘せとか
ちがっ!あれはキスっていうか、そうじゃない!!
はるかは、せとかの腕を強引に引っ張り、せとかに急接近する
橘はるか(永瀬廉)
簡単にキスされてんじゃねーよ
橘せとか
えっ?ちょっとお兄?
はるかの顔が近づいてきて本気で慌てる。
このままじゃはるかともキスしてしまいそうだった。
橘はるか(永瀬廉)
誰でもいいんだろ?
橘せとか
ちがっ......やっ!
だが、何もおこらなかった、
逆にドンッと体を突き放した
橘はるか(永瀬廉)
....って、するわけねぇだろ、妹に。隙見せてんじゃねぇよ
橘せとか
見、見せてない
橘はるか(永瀬廉)
安い女になるな、お前は俺の妹なんだから、
橘せとか
.......
次の日、高嶺と二人っきりになった時、
芹川高嶺(西畑大吾)
せとか、あの時のキスは忘れてくれ
橘せとか
え?
芹川高嶺(西畑大吾)
あれは、女を諦めさせるためのビジネスキスだ。ホントのキスはあんなもんじゃない
橘せとか
!!
芹川高嶺(西畑大吾)
ホントのキスは、大事な人の為にとっとけ
せとかは、高嶺の恋愛対象にならないんじゃないかとショックを受けた。
その、翌日
せとかは、恋に決着をつけるために、再び病院に行った。
橘せとか
高嶺さん、私は高嶺さんの言うとおり、まだまだ子供でポジティブバカなんです。
芹川高嶺(西畑大吾)
え?
橘せとか
高嶺さんに見つめられたり、ちょっと優しい言葉かけられるだけで勘違いしちゃって、少女漫画的な妄想とか期待しちゃう..
芹川高嶺(西畑大吾)
.......
橘せとか
だから、これからは私の事無視してください!お願いします!
そう言ってせとかは、高嶺の返事を待たず、立ち去った
次の日の朝、
美丘千秋(高橋恭平)
おはよう、せとか
橘せとか
えっ..千秋さんどうしたんですか?
美丘千秋(高橋恭平)
せとかを待ってたんだ。どうしても会いたくなって
橘せとか
え?
美丘千秋(高橋恭平)
ウソなんでしょ?高嶺って言う奴の婚約者だって事
橘せとか
あ......
美丘千秋(高橋恭平)
よかった。あれからずっと君の事が気になって、初めてなんだ。頭の中が一人の女の子だけになるの
橘せとか
...え?
橘はるか(永瀬廉)
おい!俺の妹はゲームの相手になんねぇぞ!
美丘千秋(高橋恭平)
(せとかに近づいて)
よくわかんないけど、これって好きってことなんだよね?
橘せとか
は?えっと、あの、話がよくわかんないんですけど、
美丘千秋(高橋恭平)
せとか、僕の彼女になってよ
橘せとか
え....ええっ!?彼女っ!?
更にそこへ......
芹川高嶺(西畑大吾)
せとか
橘せとか
高嶺さん。お、おはようございます
どうしてここに?
芹川高嶺(西畑大吾)
恥ずかしい事を言いに来た。
俺の初恋はお前だ
橘せとか
えっ!?
芹川高嶺(西畑大吾)
お前より美人でスタイルのいい女とも付き合った。けど、お前はいなくならなかった、
橘せとか
あの....えっと....???
芹川高嶺(西畑大吾)
好きだ、せとか。お前に去られてやっと気づいた。
橘せとか
!!
美丘千秋(高橋恭平)
つまり、僕達ライバルですね。
芹川高嶺(西畑大吾)
........だな
橘はるか(永瀬廉)
おい、お前ら......!
美丘千秋(高橋恭平)
せとか、どっちを選ぶ?
僕とドクター高嶺
橘せとか
えっ、えっと
橘はるか(永瀬廉)
お前らふざけるな、今日からせとかに近づく男のチェックを強化する。
許可なくせとかに近づくな
芹川高嶺(西畑大吾)
つまり、せとかに近づくためには、はるかに認めてもらえないとだめってことか
橘はるか(永瀬廉)
ああ
橘せとか
ちょっと、お兄勝手に決めないでよ
橘はるか(永瀬廉)
ずりーこと、禁止だからな
橘せとか
えっと〜、、、
橘はるか(永瀬廉)
.......せとか
俺はお前の事が...大事だ
橘せとか
え?
橘はるか(永瀬廉)
も、もちろん妹として
次の日
芹川国光(高橋海人)
モテモテだったね〜
橘せとか
国光〜
どうすればいいのかわかんない
芹川国光(高橋海人)
でも、俺の兄貴は結構本気だったよ
橘せとか
え〜、みんなどうしたんだろ〜
芹川国光(高橋海人)
まぁ〜、よく考えな
橘せとか
うん、ありがとね!
その頃はるかは、、、
橘はるか(永瀬廉)
なんだよ、話って
芹川高嶺(西畑大吾)
お前知ってんの?
橘はるか(永瀬廉)
何をだよ、
芹川高嶺(西畑大吾)
せとかがお前の実の妹じゃないって
橘はるか(永瀬廉)
な、なぜそれを!
はるかが知ったのも最近だった、
きっかけは、母と父のメールのやり取り。偶然見てしまった、
??
せとかがうちにもらわれて来た時、お前はまだ2歳だったからな、せとかとお前は血が繋がってない。せとかには高校卒業する時に話そうって決めてるんだ、だから、はるかも黙ってて欲しい
父から聞かされた
橘はるか(永瀬廉)
えっ..てことは、あんた、オレとせとかの関係を全部知ってたのか?
芹川高嶺(西畑大吾)
まあな。
橘はるか(永瀬廉)
まじかよ いつから?
芹川高嶺(西畑大吾)
せとかが橘家に来た時から
橘はるか(永瀬廉)
そっか、あんた、俺らよりだいぶ歳くってたな
芹川高嶺(西畑大吾)
お前とは5つだけだ
橘はるか(永瀬廉)
そうだったな笑
芹川高嶺(西畑大吾)
はるか、お前、妹に恋してるんだろ。
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いい所で終わらして、ごめんなさい!!
もうすぐでテストなんで、あんまりのせれないかもしれないです!

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